片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

射幸心よりも誰かを幸せにして。

ギャンブルの面白さが解らない。 どうしてギャンブルに興奮できるのか。 勝ち負けにこだわる人、いわゆる負けず嫌いのひとはギャンブルにはまる 要素があるらしい。勝ち負けに熱く集中しちゃう人。 パチンコ、競艇、ボートレース、競馬、競輪、ブラックジャ…

盗作画家に会った日。

むかし、盗作画家の展覧会に行ってきた。 もちろんその時は盗作された作品とは気づかずに。 その画家は権威もあり、知名度もあり、作品も高い価値を持っていた。 私はその画家の経歴や作品評価は知らず、友人に誘われていったのだか、 たまたまその画家が展…

落ち込んでいる日には。

落ち込んでいる日は、落ち込むことに専念してどっぷりと どん底まで落ち込んでみる。落ち込むことに前向き(?)か 斜め下向きにしてみる。どこまで落ち込むことができるだろうか。 無理して上向きになる必要はないし、暗い自分でいいじゃない。 暗い自分を…

旅するように暮らし、暮らしながら旅をする。

これまで引っ越しは10回ぐらいしてきたので、その度に荷物は減っていて 持ち物や家具は少ないほうだ 今住んでいるところは駅が近くて便利な場所だが、家の中は1LDKという 2人で住むには少々きついかもしれない。 私は慣れてしまって、意外とコックピット化…

アーティスティックな生活は。

日常生活を芸術的に過ごしたい! 日常の会話も、出会いも、毎日食べるご飯も、洗濯物も、冷蔵庫の中も、 スーパーの買い物も、散歩も、なんでも、一日のうちの行動の中に。 驚きと意外性と創造性と美に満ちた工夫を施したい。 今日の私は拙者。武士のような…

会えないひとに。

とっても会いたい人、いるのだけれど、いるのか、いないのか、 どうやって連絡を取ればいいのかがわからない。 そんな不条理なひと。 デービット・リンチの映画のように、異次元を通して会うことしか叶わないひと。 でも心から願っているのは、たとえ会えな…

何度も見てしまう映画とは。

何度もついつい見てしまう映画。 マーティン・スコセッシのタクシードライバー、 70年代のごみごみとしたカオスのNYの雰囲気とか、ロバート・デニーローの 犯罪者に落ちるのか、ヒーローになるのか紙一重のような、狂気っぷりの演技とか、 何度みても感心感…

その表現、なるべく止めよう運動。

嫌いな言葉、できるだけ使いたくない言葉。 すみません 元気出して 頑張って お世話になっております なるほど 要するに おっしゃる通りです 大丈夫? などなど。 会話で繰り返し使う人が多い。 その場しのぎな、陳腐化した、薄ぺらな、イージーな、ノイジー…

暮らしの中の瞑想。

毎朝鉄瓶でお湯を沸かす。 この鉄瓶を母から譲り受けてから一日一回は白湯を作ってポットに入れておく。 鉄瓶は錆やすいので、必ず最後に空焚きをして水分を飛ばしておく。 毎日鉄瓶の中を見て湯垢がどのくらい出来ているか確認作業が楽しい。 湯垢は水分の…

やむを得ず、嫌いな人と付き合わなければならない時。

嫌いな人には近づかないほうが良いが、なかなか大人のお付き合いは そうも言っていられない。 嫌いな人にはうまくこちらが嫌われるように努力をしなければならない。 面倒くさい奴だと思われるように。 けっして好かれようなどと思わない方がよい。 ここまで…

ピラティスでどんどん動けるようになる。

部活並みにピラティス&ヨガに通っている。 ああ、部活。そうあの頃はスポ根真っ盛り。 今日もこれからピラティスのレッスンに向かう。 ピラティスは横になって動く動作がメインなので、体の重力の負担は少ない。 今日はバランスに注視したレッスン。 バラン…

介護が終わって。

今日は母の一周忌。 まだ母の存在の感覚、彼女の声や体の蝕感や仕草が私の中にある。 この一年で何か変わっただろうか? 私の生活は精神的にも物理的にも大きく変わった。 もう母の心配をする必要はなくなり、心は静かになった。 介護は完璧には出来なかった…

山岸涼子さんの長く熱烈なファンは。

付録付きの漫画雑誌、りぼんを買ってもらうのが小学生だった頃の最大級の 楽しみだった。 付録の定番はお便りセットとかノートとかシールとか紙ものが多かった。 そんなものでも興奮するほどワクワクして使わずに大切にしまっておいたけど、 あれはどこへ行…

褒めること、褒められること。

どんなに大人になっても、褒められると嬉しい。 なんだか今日は上手くいった一日になる。 でもなんでもかんでも褒めまくるのは価値が低くなっちゃう。 なんだい、なんだい、誰でも褒めるんかい? 柿の種のピーナッツと柿の種の割合みたいに、 なかなかピーナ…

鑑賞するには体力と気力がいる芸術。

ルキノ・ヴィスコンティの作品は、絢爛豪華。 本物の城、国宝のような家具、食器、衣装そして、美神のような俳優陣。 クラウディア・カルディナーレ シルビア・マンガーノ ロミー・シュナイダー シャーロット・ランプリング たぐいまれなる、美貌、格調、ヴ…

見知らぬ人に声をかける。

あなたは隣の見知らぬ人に声をかけてみる方?声をかけられる方? オバちゃん行動の美点の一つはそばにいる赤の他人に気軽に声をかけられるところ。 私も達者な年齢になってきたので声がけは気楽にできるようになってきた。 むしろもっと積極的になろうと今は…

今まで経験したお仕事の棚卸。

今までどんな仕事してきたか棚卸してみた。 初めてのバイトは内職でタバコの箱のミニュチュアを作るバイト。 根気がいるのと結構シビアな収入。 そのあとは、お祭りのテキヤみたいな、いかを焼いたり、ビール売ったり。 2日だけの臨時バイト。 ケーキ屋さん…

高品質中華料理を堪能するなら。

美味しい中華料理を食べるのだったら、横浜中華街が一番間違いない。 私の父は食いしん坊で、美味しいものには正に太っ腹で散財ができる人であった。 お酒も好きだし、美味しいものを食べながら美味しく飲むのが一番好きだった。 中華街では大体決まった店で…

旅のテーマを作ろう。

あなたの旅のテーマは何? 自然、歴史、アウトドア、リラックス、買い物、色々あるけど。 ここ2年ぐらいコロナの影響で海外旅行をする人は消滅に近いのでは。 私のテーマは一つの旅に一つ、例えばこの食べ物がたべたい、とか この乗り物に乗りたい、とかとて…

小泉八雲の美しい恐怖。

小泉八雲の怪談の中にある、茶碗の中という話がとても好きだ。 小学3~4年生ぐらいのころ、夏のホラー映画に凝って、 何か怖いお話の本を買ってほしいと母にせがんだら、買ってきてくれた本。 私が期待していたホラーというにはほど遠かったが、古典的恐怖で…

酔っ払いが嫌い。

飲兵衛が嫌いだ。飲むだけの酒飲み。 お酒を飲むと人格が変わる人、飲んで羽目を外す人、飲んで憂さ晴らしする人 飲んで絡んでくる人、 困ったものだ。見苦しい。うるさい。優しくしたくない、そばから離れたい。 毎回当人はどう思っているつもりなのか?そ…

既視感とノスタルジア

知らない町をあるいて、なんだか懐かしく、もしかしてここに来たことがあったかも、 と思うことがある。 初めて行く外国であっても、この場所はわたしの記憶のなかにある、と思えるような。 スヌーピーが有名になった、ピーナッツという漫画を子供の頃よく読…

美を作ろう。

女性は美容についてどのくらい投資をしているだろうか? 美容院・ネイルサロン・美容サロン・化粧品・サプリ・美容電化製品、脱毛サロン・ボディーメイキングの為のジム、などなど。 昨年までの私は全く自分の美容など興味がなく、上記全て、通いもしないし…

ぐずっぺな人に。

ああ、自分の勇気のない人間だと、今日はつくづく思う日。 上手くいかなくて当たり前と思いながら、なんでもすぐ実行することが大切だろう。 縄跳びの縄の中に入っていくような,勇気。 タイミングを見てばかりいるといつまでも、縄の外。 準備ばかりしてな…

チャンスを逃さないために。

何か面白いことないかな、目新しいことないかな、 と思いながら、毎日新聞を読んだり、 アンテナを張って買い物に行く。 そうすると網に引っかかってくるモノがある。 きょうの獲物はラーメン丼。 商店街の片隅に撤退した飲食店の食器を無料で提供していた。…

介護をする方たち。

介護、親の介護精神的にも肉体的にも経済的にも大変だ。 私には強い助っ人がいて、介護中の不安は彼女のお陰で 誠に心強く、励ましてもらい、具体的な解決法を教えてもらい、 乗り越え、またはやり過ごすことが出来た。 彼女の親の介護歴は20年以上、勲章も…

マドレーヌと紅茶でタイムトラベル。

プルーストの失われた日々を求めては紅茶とマドレーヌが引き金となって ある過去シーンの回想が始まる。 嗅覚と味覚、確かに五感のなかではデリケートな感覚である。 場所と匂い。 懐かしい匂いのする場所は回想・連想させるものがある。 ある香りが私にある…

音楽に身をやつした天才は。

プリンスが好きで殆ど私のBGMがプリンスのアルバムだった。 そんな時期があった。 今思えば何故あんなにのめり込んで、聞きほれていたのか不思議だ。 ミュージシャンに心酔してほれ込んでハマりにハマる時ないかしら? 初めて彼の曲を聴いたときは、理解でき…

モノ・モノ・モノ

昭和で戦争の時代を生き延びた人は,欲を満たされなかった時代の 反動だろうか、物・物・物を買いこみ。ため込む。 今でいうなら大人買いというものだろうか。 今日は義理の母の一軒家へ、マンションへ引っ越しの準備へ行った。 パッキングしながら、搬入す…

お水は地球。

お水を大切にすること。 私が通った幼稚園は禅寺で和尚様が園長先生だった。 園長先生はちいさな子供たちを前に紙芝居やら絵本で説法を説くのが習慣だった。 その中でも、今もずっと私の習慣の中にたった一つ残るのは、道元禅師のストーリー。 道元禅師のお…