片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜と女友達と

もう3月が終わって、桜もあと一週間だろうか。5月になってしまえばピンク色から若葉色に様変わりする。毎年桜の時期には雨っぽくなり、せっかくの桜も雨に打たれて花びらが落ちやすくなる。 毎年長い長い付き合いの友人たちと一緒にお花見を頂く。例年桜の木…

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム

デヴィット・ボウイのドキュメンタリー映画を観た。彼の映像とインタヴューを時系列につなぎ、パフォーマンス人生を追っていくことができた。ライブ映像、映画や舞台の映像など彼のようなビジュアルアーティストは数多くの映像記録に恵まれている。もう彼が…

子育て分身の術

子供の頃寝る前、母に絵本の読み聞かせをせがんだものだ。本棚から自分の好きな童話を持ってきて何度も繰り返し読んでもらった思い出がある。私はなかなか寝つきがわるく、2度も3度も物語を読ませて最後にはもう終わり!と怒られ、泣きつかれてやっと寝ると…

オバちゃんトォーク

この数日、会う人との挨拶はワールド・ベースボール・クラッシックの話題なしには成立しないムードが漂っていた。と、いうのは私サイトの意見で、圧倒的多数の人達はこの話題で断然盛り上がっていた。大人も子供も、お爺さんお婆さんも日本の民たちに。 遠く…

半端な時間の有効活用

今日はヨガレッスンを2クラス取る。2クラスの間に40分ほどの時間がある。スタジオに早めに入っているのも手持ち無沙汰だし、かといってお茶をするほどまったりするほどのするほどの時間でもなく、何かこの時間パズルがピッタリはまる有効活用をしたい。時間…

大量のたこ焼きと餃子を作る

キャベツをひと玉頂いた。何とか食べきるために一日目はお好み焼き、二日目にはたこ焼き。そして三日目には餃子を作った。キャベツを消費するのも二人暮らしでは大変なのでお好み焼きもたこ焼きも餃子も大量につくって冷凍しておくことにする。キャベツひと…

新聞の味わい

電車で新聞を読む人はめっきり減った。そもそも新聞を購読している人も高齢者ばかりではなかろうか?この車両ではそんな絶滅種の人間は昭和のオヤジと化した私だけだ。もちろん座っているひとだけの空いた車両なので伸び伸びと新聞を広げて読む。昔はよく網…

魅力のバランス

一昨日のお昼はチョップドサラダデイズというお店でサラダを食べた。サラダは野菜やチキンや雑穀、ドレッシングなどの組合わせで名前がついている。サラダは細かく切られてドレッシングと良く混ぜ合わせてあるので作り立てが命。これをテイクアウトなどにし…

共存共栄

毎月の坐禅で和尚様が床の間の掛け軸についてご説明を頂く。今回は杓底一残水という一文で永平寺の門前の石柱に刻まれた道元禅師のお言葉であると仰る。私は4歳の頃を思い出した。私の幼稚園は曹洞宗のお寺だった。園長先生であった和尚様からいつもお水を大…

オバちゃん道をきわめる

オバちゃんたちはつまらない話を延々と続けられるのが凄い!って私もオバちゃんのくせに!なんだけれど、ほかのおばちゃんにとっては私はノリの悪い、扱いにくいオバちゃんかもしれない。おばちゃん会話を学び、分析し、あの会話の輪に入れるようにしたいと…

感動貯蓄

年齢によって最適な経験、旬の時期の経験というのがある。10代20代は経験したい事が山ほど有り、好奇心も旺盛で、体力も気力も存分にある。モスキート音が聞こえるのもその感性の感度の高さだろう。そしてそのタイミングだからこそ感じられる感性というもの…

ヨガのレッスンノート5

昨日のヨガレッスンによる今日の筋肉痛は臀部(おしり)、ふくらはぎ、肩甲骨周りと二の腕あたり。どんな動きでこれだけの筋肉痛が起きたのだろう?そんなに負荷のかかるポーズをとったように思えないのだが。たしかに自分の身体が変わっていくのを感じる。…

ポール・セザンヌへの道

芸術高校時代の恩師、特に美術科の美術教諭達は個性が溢れすぎて、ぶつかり合ってしまうような先生方が何人も居らした。あの頃は学校の予算がたっぷりあったので、生徒10人の油彩科には2人から4人の美術教員が就いた。この学校は美術大学への進学校でも…

思い出のメロディー

ある音楽を聴くとそれを聞いていたころの情景が浮かんでくる。あの頃、あれほどショパンを聞いたことは今までなかった。母を車椅子に乗せて病院に行くとき、散歩のときショパンを流しながら車いすを押していた。ショパンを流しながら車いすを押すと、私の気…

クロワッサンとカフェオレの食べ方

80年代高校生ファッションの流行にリセ(フランスの女子高校生)というテーマがあった。フアッション雑誌アンアンの妹バージョン、オリーブ(20年前に休刊)というのがあって、フレンチの高校生の着こなしやそのライフスタイルも紹介しており、憧れたり真似…

日本人であることを意識する時

在日の外国人による日本語スピーチ大会に行った。日本に来てから数か月の方もいれば、7年目という方まで、お国も様々な方たち。皆さん面白い題材を見つけて、日本への着眼点が新鮮だ。身近な話題を日本語でプレゼンテーションしていく。彼らの視点で物事をみ…

食事の食べ方

食事をするとき美味しいものから食べるか、美味しいところは最後に残して食べるか、よく聞かれたりしたものだけれど、子供の頃は好きなおやつを最後まで残して食べるほうだった。弟は美味しいおやつを先に食べるほうだったので、おやつを食べるときはぐずぐ…

バジェット・トラベラー、今は昔

タイへ行こうと計画を練っている。今まで海外旅行といえば年末年始やゴールデンウイークにスケジュールするのが精いっぱいであった。長くても2~3泊ぐらいしか休みが取れず、海外ならアジア圏の都市観光一択になる。寺院やマークランド的な建築巡り、買い物や…

石橋を叩きながらもセッカチに渡る

どちらかというと心配性で、怖がりで、石橋を叩いて渡るタイプの私。その割にはえらくせっかちで、おっちょこちょい。近道取ろうとしての早合点がたたり、よく転んで流血の派手な怪我をする。焦らなくてよいところでドジってかえって手数を増やしてしまった…

ヨガのレッスンノート4

仮面ライダーになるには変身ポーズをとってジャンプすると一瞬にしてパワーアップした身体に変身する。物事が変わるのにそんな魔法のような事があるわけがないと分かっているにもかかわらず一瞬で変わりたいと考えたいのが人間の業だ。今日のヨガの先生が、…

カオスな池袋中華フードコート

昨日池袋西北口の中華フードコートでお昼ごはんをとった。駅前の古い雑居ビルでテナントはほぼ中華系の店舗が入っている。この辺は新興の中華街で看板の漢字のロゴといい、店舗のデザインといい、まるで中国のどっかの都市といってもおかしくない風情。横浜…

自分を取り戻す

遅めの昼ご飯を食べながら、ギルバート・ブレイプを見る。ジョニー・ディツプが20代の頃だけれど印象はさほど変わらない。レオナルド・ディカプリオは子役と言っていい年齢だったので相当古い映画なのだなと気づいた。主人公のギルバードは今でいうところの…

形見の着物リメイク プロジェクトその四

母の形見の訪問着をほどいて丁度2枚分のシャツを確保することができた。1枚目は開襟シャツ。同じデザインでもよかったけれど少しデザインを変えて同じ着物から2種類のシャツを仕立ててもらった。今回は少し襟をたてて、カフスを大きくうどシャツ2枚分をとっ…

花街

曳舟という慣れない駅を降りて目的の展覧会へ向かう。ここら辺は花街、向島と言う方が土地のイメージがピーンと来るかもしれない。料亭が点在している。料亭は看板など出さずに表札のような店名のみの行燈。ひとけもなく、ひっそりとした午後、突然近くの小…

異次元を駆け巡る主婦

過去の人生の分岐点で違う方を選んだ場合の自分はどのような能力を発揮するのだろう。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスを観た。主人公の女性は中国系移民で、コインランドリーを家族経営している。経営やら家事やら親の世話やら子供の心…

大道芸美術館

大道芸美術館という美術館に行ってみた。一軒家を改造して作った私設美術館の規模。内容は熱海にあった秘宝館というコレクションを受け継いで作った場末のスナックのお店を再現したような不思議な空間。実際展示フロア内に大きなバーのフロアが占められてお…

悪の仙人、ルトガー・ハウアー

何気なくTVの電源を入れたらヒッチャーという昔の映画が放映されていた。この映画は好きな映画。映画作品のキャスティングが役のイメージ枠にはまって俳優自身の存在が物語のイマジネーションを掻き立てるような配役。ルトガー・ハウアーは想像を絶するスト…

ドイツのお肉屋さんみたい

小学生時代の同級生は商店街にお店をもつ親が多かった。お米屋さん、お肉屋さん、魚屋さん、お菓子屋さん、クリーニング屋さん、靴屋さんなどなど。。そんな個人店の商売も今は昔になってしまい、今や商売をするのを止めて店舗を貸す賃貸業になってきた。だ…

民の声に耳を傾ける

今日は朝から酵素風呂へ行く。朝の酵素風呂は発酵活動が旺盛で1番風呂の温度は刺激的だ。お風呂の店員さんに良い八百屋さんの情報を聞き、帰りがけに寄る。八百屋をベースとした零細企業のスーパーという魅力に溢るるお店。このようなお店は生活者にとって心…

海外旅行の段取り

去年の年末に3か月後にはタイへ行こうと決心していたが、何も行動せずに3月になってしまった。旅行の計画は短期集中してスケジュール決めしておかないとアッという間に時間切れ。慌てて3月中旬にバンコクに行こうと旅行会社のサイトを見て回ったがもうこの時…