片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

魅力のバランス

一昨日のお昼はチョップドサラダデイズというお店でサラダを食べた。サラダは野菜やチキンや雑穀、ドレッシングなどの組合わせで名前がついている。サラダは細かく切られてドレッシングと良く混ぜ合わせてあるので作り立てが命。これをテイクアウトなどにしてしまったり時間をおいて食べるとなると、野菜から水分が出て新鮮さはなくなるし、パリッとしたせっかくの野菜がぐったりして歯ごたえも悪くなってしまう。このショップは1200~1350円という高い価格帯でサラダを提供している。量的には300グラムくらいだろうか?イートインは圧倒的に20代~30代の女性の顧客。男性がこれを一食にするのは物足りないかもしれない。顧客のターゲットはかなり絞られる。独身の収入の高い若い女性が多いエリアでないと、集客できる飲食業態でばなさそう。味も良いし、野菜の種類が多く、栄養素としてバランスはとれているのが魅力だろう。しかし受け渡しのイートインでこの価格、使い捨てプラボールとプラのスプーンなのはアンバランスな配分に思える。これぐらいの味と技術(調理なし)であれば私はわざわざここに来て食べなくてもよい。作りたてのサラダを今すぐ食べたい、という人にはメリットのあるショップなのだろう。

飲食店の魅力はいつも行ってみたくなる理由が3つある。お店の雰囲気がよい。寛げる。味が忘れられない。また食べたくなる。価格は安すぎず、高すぎず、お店の魅力に適った価格。ピウプより。