片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自慢話の評価

面白い自慢 グレードA なかなか経験できない障害を経験し乗り越えたことの自慢話。ニッチな経験など、危険な場所を通過したり、未知との遭遇体験の自慢。笑わせてくれる自慢、聞いていてワクワクする自慢話。 役にたつ自慢 グレードB 美味しいお料理のレシ…

春の兆し

このところの冷え切った日が続いていたが、このごろは寒さの中にも春の空気がほんの少しづつ混じっているのを感じる。こう寒い日が続くと微かな春の兆しにも心が和む。暑い夏は早く寒い日にコートを着てみたいなどと願っていたくせに人心は移ろいやすい。も…

フォーン・ブース2

ニューヨークで暮らし始めた30年前はインターネットどころかパーソナルコンピューターもなく、携帯電話もビジネスマンが持つようなごっついショルダーバック型。初めて住んだアパートは半地下の安い部屋を見つけて電話も引けなかった。電話はもっぱら公衆電…

不便に慣れないように

昨日ノートパソコンのキーボードのHとGが打てなくなってしまった。今日はすぐに有線のキーボードを買ってきて繋ぐ。キーボードが二つ並んでいる。モニター部分を壁にペタッと付け、キーボード部分は斜めにして三角定規で滑らないよう固定する。なんとも不格…

ひとり一息つく日

なぜ私が食事を作る担当になったか今となっては定かではない。料理が上手いとは言えないが、夫と私でどちらが手際よくおいしい料理ができるのかという比較で私が勝っている。食べる事が好きなので料理は苦ではないけれど、夫の好みを加味して献立を立てなけ…

デザイン性の低い商品

晩御飯を済ませた後、外の空気が吸いたくてそのまま、あてどなく、目的もなく、ぶらぶらと商店街まで出た。ダイソーが見えたので何気なく入ると、シースルーの財布を探していた事を思い出した。シースルーの財布などはなかなか見つからなかったので代用でき…

夕食献立愁訴

また夕食献立症候群がでてきた。私が命名した自分の精神状態である。朝から夕飯の献立に悩むのは幸福なのか異常な精神なのか暇なだけなのか?晩御飯の献立は重要だ。体にも心にも良い料理を作りたい。かと言って毎日晩御飯が必要なわけでもない。お腹が空か…

日米お菓子比べ

アメリカのスーパーで売っている日用品や食品、特にお菓子・スナックなどは、ほぼ商品内容もパッケージデザインをほぼ変えずに何十年も生産し続け定番化しており、多品種に選択肢を増やさない。グローバルに販売しているオレオやハーシーズのキッスチョコレ…

荒れた天気の日を平和に過ごす

雨の日に家の中にいる事が幸せに感じられる。家の中に居てもいい理由が出来たかのように、外の雨の音を聞きながら家でのんびり寛げる。雷が鳴っているのも都会では自然を感じられる機会。暴風雨の風の音もなかなか聞けない。先日はヨガスタジオで冬の寒波で…

火鉢と鉄瓶

昔祖父が玄関先小部屋の火鉢の横にいつも座っていたように思う。その火鉢の上には鉄瓶がいつも静かな湯気を上げていた。玄関先の小部屋はお客さんがいつ来てもお茶でもてなす事ができるよう、湯呑や急須や茶葉が入った丸い塗の箱が置いてあり、小さな駄菓子…

乾物はロングセラー商品

干しシイタケがしみじみ好きになってきた今日。お出汁もできるし、濃縮されたうま味がある。今まで乾物という食材は盲点になっていた。ロングセラーで愛されるべき食材は乾物だ。コマーシャルで切り干し大根や干しシイタケや高野豆腐を宣伝することはない。…

甘酒マイ・ブレイク

甘酒を毎日飲んでいる。甘酒作りに凝り始め、菌が生きてる一週間以内に飲み切るようにすると一日一杯が習慣化できる。中学の家庭科のテストで問題に出た必須アミノ酸が9種類摂ることができる。ビタミンB群も網羅している。甘酒って地味な飲み物、辛気臭いと…

韓国ドラマ鑑賞のツボ

韓国ドラマ鑑賞歴15年ぐらいはあると思う。復讐愛憎ドロドロも最初は面白かったけど、もう観ているうちに先の物語展開パターンが予測できるようになり、途中で見るのが面倒になってきた。韓国のTVドラマは撮影とシナリオ作成が同時進行なので視聴率や視聴者…

画家と太陽

昨日の寝付きは良くなかった。いつもなら疲れ切って体の方が先に眠ってしまって脳は体に引っ張られるように眠るのに。脳が元気すぎると寝付きが悪い。昨日は天気も曇っていたので太陽の光を浴びてセロトニン摂取に乏しかった。太陽の時間が少ない冬の曇り日…

豆を蒸す

乾物のストックから大豆を見つけて、ホットクックという便利調理電化製品で蒸し豆を作ることにした。大豆を一晩水に浸けて水を切ってホットクックにセットすれば1時間で蒸し豆が出来上がり。ホットクックが来るまえは大豆は鍋で煮ていたので、豆の硬さのため…

ピーカンナッツ愛

ピーカンナッツにチョコレートをコーティングした小石のようなチョコレートを見つけた。そもそもピーカンナッツが大好物でなかなか購入できるところが見つからない。クルミほど苦みはないけれど形と肉質は似ている。先月千葉へ観光に行ったとき見つけたお土…

美術作品の領域

人間には恐怖心という本能があり、慣れない場所・初めての場所では微細な緊張感をもってしまう。そんな直観的な本能を強烈に刺激するような美術作品を見たのは、初めての体験でもあり、現代のタイミングで評価されるべき芸術作品だったのだろう。アンセルム…

ハーレムの日曜礼拝

マンハッタン・ハーレムの教会で日曜日朝9時ごろから礼拝があり、物見遊山で何回か行ったことがある。礼服で無くても良いので派手目なオシャレをしてくるようにということで、慣れない赤いハイヒールと赤いツーピースをきて礼拝に参加した。観光客が参加して…

収集癖

収集癖という言葉はネガティブなに聞こえるけれどコレクターといえば何か成し遂げている感じがする。誰しも何かを集めることに夢中になる時期や、もしくはずっと夢中に集め続ける。子供のころは駄菓子屋で買ったちいさな折り紙を集めていた。千代紙のような…

乙女の懸念

高田馬場に早稲田松竹という名画座があって学生時代よく一人で見に行った。早稲田松竹は清潔感ある映画館で歴史もあるし映画作品のキュレーションにもセンスがある。2本3本立てのプログラムで一日を費やす。場所柄、学生さんや時間つぶしの人やら、映画マニ…

ホワイト餃子

巣鴨の酵素風呂に通いだしてから、とげぬき地蔵商店街付近にだいぶ詳しくなってきた。商店街には昔ながらの八百屋さんや果物屋さんがあちこちに点在していてお値段が安い。どうしてこんなに安いのか、と思ってはいたが、この商店街すぐ近くに豊島市場という…

モリタクB宝館へ行く

経済アナリストの森永卓郎さんが個人で作った博物館、モリタクB宝館へ行ってきた。毎月第1土曜のみの開館で月に1回の開館。このコレクションはノベルティグッズ、お菓子のオマケや昭和のキャラクターグッズがメインで、細かく小さな玩具が棚にビッシリと並…

甘酒作り

甘酒づくりも習慣化してきた。今回の甘酒はオートミールと酒粕と米麴で発酵させてみた。濃い甘酒となった。甘味にもコクがあるので牛乳で割ってもよし、お湯で割ってもよし、豆乳ブレンドもいいし、アーモンドミルクとも合う。甘酒は俳句では夏の季語らしい…

合田佐和子展

昔々桜貝の落ちている海岸の近くに友達が住んでいて沢山の桜貝を収穫した。少女らしい宝探し。女性にはそんな宝探しのココロを持っていると思う。貝殻だけでなく波が洗って丸くなったガラスやら流木やら。綺麗なリボンや包み紙は取っておいたりしたものだ。 …

思い出の父と一献

冷蔵庫の奥に亡き母の作った梅酒がある。もう数十年も前の梅酒。父の飲んだニッカウイスキーの空き瓶に半分くらい入っている。昨日の夜、小さなグラスでワンショット。美味しい。でもここまでにしてあとは大切にとっておく。なぜってもう母のお酒は手に入ら…

顔の履歴

自分の顔を鏡に映して観察する。白雪姫の継母になったような気分で客観的に。白雪姫も継母は絵本の挿絵もアニメでも美魔女なのだが、私は東洋人の年齢なりの顔。2年前の生活は髪の毛を振り乱し、ブラシをかけるのも朝と夜のみ、メイクもそこそこにして働く毎…

鳩ぐるま

先日、日経新聞の文化欄のコラムに民芸品の鳩ぐるまの写真があった。懐かしくなってコラムを読むと、88歳の女性で野沢温泉で鳩ぐるまを作り続けている方のお話だった。父がよく野沢温泉のスキー場へ冬休みに連れて行ってくれた思い出がよみがえってきた。も…

冬の太陽

寒い日が続いている。こんなに寒い冬の日でも太陽の日差しがあれば有難い。空は青く太陽の位置が低いので影が長く、冬の強い逆光のような強い太陽光が強いコントラストを作る。それを美しく感じる。冬の晴天の朝、自然の少ない繁華街でもビルの間から強い太…