片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

モリタクB宝館へ行く

経済アナリストの森永卓郎さんが個人で作った博物館、モリタクB宝館へ行ってきた。毎月第1土曜のみの開館で月に1回の開館。このコレクションはノベルティグッズ、お菓子のオマケや昭和のキャラクターグッズがメインで、細かく小さな玩具が棚にビッシリと並べてあるのが壮観。個人でこれまで収集管理、分類していくのは大変エネルギーのいる作業だろうと思う。ただ集めるだけでなくて、どう分類をして綺麗に陳列するのかでコレクションの価値と内容がぐっと高まる。昭和ど真ん中の世代はグリコのキャラメルに付いてきたオマケは大切にしていた人も多いだろう。キッチュなノスタルジーが圧巻。

森永さんとは同じ小学校の出身だったので、もしかしたら小学校のどこかですれ違ったかもしれない。もし森永さんとお話しできたらと思い、小学校の古い航空写真を持って行った。幸い博物館にいらして小学校の思い出話を聞かせて頂いた。放課後、校門の近くに小学生相手に商売をする輩がいたらしい。レリーフ?のような板を売っていて、それに綺麗に色を塗って持ってくれば現金の引換券をくれる、という不思議な商売。さあ貯まった引換券を現金に、という頃にはその商売人はどこかへ消えてしまったらしい。小学生相手にそんな商売をしたところでナンボになるのだろうか?


誰もが楽しめると思う博物館。自分が通過してきた子供の頃の大切なものを何かしら見つけることができる。ピウプより。