片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

春の兆し

このところの冷え切った日が続いていたが、このごろは寒さの中にも春の空気がほんの少しづつ混じっているのを感じる。こう寒い日が続くと微かな春の兆しにも心が和む。暑い夏は早く寒い日にコートを着てみたいなどと願っていたくせに人心は移ろいやすい。もう3月になる。花屋さんの店先はピンク色や黄色の鮮やかな色が増えてひな祭りの色合いになってきた。お雛様には申し訳ない。もう10年ぐらい飾ることもできず箱に入れっぱなしで眠っている。我が家はコックピットのような狭さで飾るようなスペースが全くない。ましてやこのスギ花粉真っ盛りのなか、洗濯物も所狭しとつるしてあり、まるで舞台裏のような有様。狭いなりに工夫を凝らして生活してきたのだけれど、スペースを楽しめるよう、生活を変えてみたい。そろそろ引っ越しを考える時が来たのだろうか? 3月は引っ越しのシーズン。

3月になったらお雛様を出してみよう。出して眺めるだけでも。ピウプより。