片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

理由なき痛み

この数週間、夜中に足の痛みで目が覚めて十分眠れない日が続いていたのでそろそろ自然治癒力は観念してお医者に診てもらうことにした。

整形外科は何故かどこもいつでも混んでいるので、なるたけ行きたくない。

今までの受診経験から整形外科の診察は結局レントゲン写真を撮ってシップと痛み止めを処方してもらうぐらいであとは何もすることがないととう、自力対処と変わらないような結果であることも分っているのだが、どうして痛みが起きているのか答え合わせをするために行くことに決めた。

お医者さんは痛みの症状と原因となりそうな日常生活の習慣などを問診しながら写真と合わせて痛みの発信源を探る。

レントゲン写真も特に神経を圧迫しているところが見られないのだけれど、たぶん背骨の下から3番目ぐらいが圧迫していなければこの痛みは起きないだろうということであった。

湿布と神経の炎症を和らげる処方をもらいながら、こんな時に痛みも感じずに自由に動かせていた頃の有難みをしみじみと嚙み締める今日。



体の痛みの主張はどんな悩みよりも勝ってしまう。ピウプより。