片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

伸びたり縮んだり

寒い日が続くと体が強張って縮んでしまう。 そんな日にヨガのレッスンに行って体の四方八方を伸ばしたりねじったりしていると、と縮んだ体が伸びて、一回り大きくなれたように思える。 詰まっていたところが広がって血液も流れやすくなり、体も動かしやすく…

トイレが怖い国

インド旅行へ気持ちが盛り上がっている。 衝動的に7月ごろの南インドのヨガツアーに申し込んでから、いや北インドも見ておきたいという気持ちがムクムク芽生えてきてお友達で行ってみたいという人も現れたのでこれはこれはタイミングかもしれないと思い調べ…

大長今

大長今(テジャングム)という20年も前の韓国ドラマにまたハマってしまった。 このドラマはNHKBSで初めて放映をしたものでこの20年間何度も再放送され続けているているロングヒット作。 20年間も再放送を繰りかえすドラマというのは今まであったろうか? 何…

人間に揉まれる

運命の人に出会ったとき稲妻に打たれたような衝撃があった、というのは小説のゴッドファーザーで主人公のマイケルが結婚する人に偶然出会ったときだった。 会ったときにそんな肉体的に衝撃の波動を感じるというのは稀なことだと思っていたが、私にも会うと蕁…

明日の下ごしらえ

今日は何もしない日にすることにした。 自分が思っているよりも体が疲れて気持ちについていかない日は怪我をしたり、簡単に風邪でもひいてしまいそうだ。 頑張れば今日のスケジュールをこなせそうだがバッテリーの残量ギリギリというのは良いパフォーマンス…

年末年始のゴミ置き場

年末年始のゴミが三が日過ぎからどっと吐き出されて、ごみ回収の作業員さんも毎年のことながら大変な新年だっただろうと思う。 特にマンションのゴミは不特定多数の人が出すので秩序が乱れやすい。 ゴミの行方、回収されたのちどのような工程を経ていくのか…

菊の御紋

かれこれ30年前アメリカへ行くのに大使館へ行ってビザの発給を受けた。 目的は留学ということでF1ビザという名称だった。 300万円以上の銀行残高証明書、申請書やら学校からの入学証明のような提出書類をもって赤坂のアメリカ大使館に行って面接をする。 ど…

人物クロッキー

クロッキー会を近くに見つけて行くようになった。 週一回不定期で2時間、10分から5分刻みのヌードポーズを描いていく。 お教室ではないので批評とか指導は全くないので、ただただひたすらコンテを走らせる。 ヨガをしているせいか筋肉や骨の動きなど、表面的…

一人飯

ひとりごはんすることが多くなった。 ひとりごはんは朝と昼で、自炊するか、もしくは持ち帰りの出来合いか、外食か。 冬の朝ごはんはコーヒーから始まって熱いお茶や生姜のきいた甘酒が最近の定番で、パンやご飯は食べない。 昼は冷蔵庫の整理をしながら作れ…

ヨガレッスンノート

今日のヨガレッスンは取ったことのないクラスを受けててみた。 いつもはお馴染みのクラスでレッスンに取り組んでいるが、取無意識の中に自動的に動いているだけの時がある。 慣れてしまうこと、世間ではコンフォート・ゾーンと言われているような、気持ちの…

褒められるところ

褒められて喜ぶには微妙な時がある。 ①血管を褒められる。 太い血管が腕の表面にしっかりと確認できるので注射針も入りやすく採血の際には看護師さんにいつも喜ばれる。 本当に立派な血管をお持ちですね!と看護士さんの誰もが喜々とする。 ②脚じゃなくて足…

税金に対するセンシティビティ

自分から経営者になったのではなく行きがかり上であったけれど、経営者になることによって雇用される者と雇用する者の立場の違いについて双方学ぶことができた。 年に一回の税金の季節が来た。 雇用される者でいれば税金に対する感度はある程度あれば十分で…

明日はどっちだ

明日は何をするのか今日考えておく。 具体的にリスト化して書き留めておくぐらいしないと、一日がおわったあと今日は何をしたのか、ただ一日が何事もなくスルーしていってしまう。 何も進まない何も実行に移せなかったような残念さ、もったいなさを感じる。 …

北風と太陽の一日

今日は北風が冷たく強くそれでいて晴天の一日だった。 高尾方面に向かう中央線に乗り、窓からは富士山が大きくクリアに見えた。 冷たい空気は透明度を高めて遠くの物もはっきりさせてくれる。 電車の移動中は集中力を高めてくれるのかそれともリラクゼーショ…

高濃度ビタミンC点滴

年末から始めた高濃度ビタミンC点滴が今回4度目になる。 昨年の10月ごろから癖になって繰り返し耳下線炎になっていたのが落ち着いてきたのは免疫力がアップしたからだろうか? こぶとり爺さんみたいなホッペを繰り返して耳鼻科へ行っては何度も抗生剤を処方…

どこでもドアが開くとき

連絡のつかない人に突然お便りするのは勇気がいることかもしれない。 何も変わっていないと思っている自分の身の上も、歳月の流れの中で価値観も物事に対する取り組み方も、性格も変わっているのかもしれないし、もしかしたらそれは大人の社会生活のために表…

古代への情熱

高校時代、美術史の授業で夏休みの課題でシュリーマンという人の古代への情熱という岩波文庫を読まなけければならなかった。 読まなければならなかった、というのは読んでいても未だ十代の子供が読むには経験も知識も足りず苦痛と我慢との修行だったから。 1…

1月1日に

7月にインドに行くと決めて1月1日に申し込みをした。 まずは決めないとズルズル過ごしてしまいそうだから、とにかく申し込んでおいた。 インドに行くにはビザを確保しなければならないという。 おおビザ!なんと懐かしい海外旅行の通行手形だろうか。 しかも…

坐禅の日

朝5時に起きて、今年初めての坐禅会に向かう。 まだ空は暗くて北風が冷たい道を早足に歩いてお寺へ向かう。 お寺に近くなってくると吸い込まれるように人が集まってくる。 誰も喋らず挨拶もせず黙々と一人、一人並べられた坐蒲に着座していく。 薄暗い堂内は…

スヌーピーのぬいぐるみと友達

スヌーピーと仲良く暮らしていた友達が今まで二人いた。 一人は小学校の時の仲の良い友達でその子のお家に遊びに行くと、ピーナッツというアメリカのコミック本がたくさんあってお母さんが刺繍してくれたスヌーピーの小物に囲まれていた。もちろんスヌーピー…

早く人間になりたい

自分が生まれてきた日の記憶だけでなく、もっと昔の生まれる前のお母さんのお腹に居たころの記憶を持っているという人さえいるらしい。 私は生まれてくるとき苦しかっただろうか?それとも楽勝だったのだろうか? どんな感じだったのかその時の自分に聞いて…

記憶に残らない今日

祭日であることを今日は忘れていた。 気づいたのは朝早く自転車で通り過ぎたオープン前のカフェに人が並んでいたから。 そのカフェは祭日モーニングを提供する店だからだ。 そのあと住宅街でたぶん80代ぐらいのご婦人に道を尋ねられた。 もしかしたら認知症…

コンクリート・ユートピア

コンクリート・ユートピアという韓国映画を観た。 大災害のパニック映画で、折しもお正月から不意打ちの災害があってこのような映画を観ると臨場感で、体も緊張してしまった。 災害時の映像はリアリティがあって恐ろしいものだったが、映画の主題としては災…

旅行のタイプ

旅行好きの人といっても十人十色で、それは隣町までの散歩から南極への冒険だったり、どんな形でも旅行と言ってしまえる。 一般的にはツアーで名所旧跡のお任せ旅行にするのか、何かもっとはっきりした目的を達成するために旅行をするのか、勝手気ままに放浪…

残りはおまけだ!

残りはおまけだ! 親友のお父上が70歳でお仕事を引退したあとに仰られた一言。 あとはおまけだから好きなように生きるという宣言だったのだろう。 江戸弁の叔父様のオマケという言いっぷりが洒落ていると思った。 もうそれも25年も前のことでオチオチしてい…

たこ焼き修行

新年会でたこ焼きパーティーをする。 岩谷産業というメーカーが販売している、炎蛸というたこ焼き専用のカセットボンベのコンロを買った。 自分で作るたこ焼きは思い切り大きなブツ切りのタコを入れられるのと、焼き立てのカリカリを食べられるのが大きな魅…

昔のダイエット

香港からの留学生とランチでお酒なしの健康的な忘年会をした。 池袋の中国風釜飯屋さんで釜飯と漢方薬みたいな薬膳スープそして、熱々の柔らかい大根の煮たのを注文して食す。 釜めしのカリカリのおこげを熱々の甘辛い大根と一緒に食べるコンビネーションが…

大人になって分かること

ジェーンに何が起こったかというハリウッド映画を子供の頃観て理解はできなったけれど何故か目が離すことができず最後まで見てしまった。 分りもしない大人の人間関係の話なのにどこに興味を持てたのだろうか。 人間であれば子供であっても持つような妬み僻…

共存共栄

私が生まれて今に至るまでこの平和な国で飢えることもなく安全に生きてきた。 運が良かっただけで、自分の力に依って得たものではない。 戦争状態の遠い国では毎日の生活をするどころか、明日をも知れない今日だけを確保するだけの人たちがいるのに、安全な…

パーフェクト・デイズ

ヴィム・ベンダース監督のパーフェクト・デイズを観にいった。 年末で仕事も終わりのせいか、平日の昼間にもかかわらず観客が80%位埋まっていた。 年齢層は50代~60代がほとんどだった。 主人公の公衆トイレの巡回清掃員を役所広司さんが演じた。 私が経営…