片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

菊の御紋

かれこれ30年前アメリカへ行くのに大使館へ行ってビザの発給を受けた。

目的は留学ということでF1ビザという名称だった。

300万円以上の銀行残高証明書、申請書やら学校からの入学証明のような提出書類をもって赤坂のアメリカ大使館に行って面接をする。

どんなことを聞かれたか全く覚えていないけれど、とても緊張したのだけは覚えている。

若い身空で0円から300万貯めるのは大変だったけれど、目標のためお金を貯めるのは楽しかった。

それでもあのアメリカ大使館に入るときのドキドキはアメリカに行くためのワクワク感も含まれていていて高揚していた。

 

そういえばカンボジアに観光に行くときも乃木坂にある大使館に観光ビザをとりに行った日を思い出した。

審査後2日後くらいに再度受け取りにいかなければならない決まりなのだが、たしか2000円追加料金を払うと即日ビザを発行してくれるという不思議なシステムがあって皆特急料金を払っていた。

 

日本のパスポートは観光のビザがフリーパスになる国の数がNO1に今年なったということが日経新聞に載っていた。

菊の御紋、水戸黄門だ。

 

水戸黄門、といってあのドラマのイメージが浮かぶ世代はどこまでだろう?ピウプより。