クロッキー会を近くに見つけて行くようになった。
週一回不定期で2時間、10分から5分刻みのヌードポーズを描いていく。
お教室ではないので批評とか指導は全くないので、ただただひたすらコンテを走らせる。
ヨガをしているせいか筋肉や骨の動きなど、表面的な皮膚ではなく体の中身の要素を観ようと観察する。
昔十代の頃クロッキーのクラスで度々先生に指摘されたのは骨なしの人間、内臓、中身の入っていない人間、張り子のような人間を描いていると言われた。
フニャフニャの人間、風船のような人間、形の未熟な人間スケッチをしていた。
ヨガでも指示されたポーズを取る時に自分の中にイメージを持つのだけれど、どこか偏りがあってどこかに負担をかけすぎたり、歪をどこがが代償してしまうことがある。
指摘されて直ぐ直そうとするのだが、定着するまで訓練すること意識することを忘れないように繰り返すしかない。
クロッキーもヨガもそのことにまずは気づくことから変容していくのだと思う。
作品を完成させるクロッキーを描いてるのではなく、書道の練習のような、ただひたすら書くような瞑想ドローイング。ピウプより。