このところビーツを食べるのにハマっている。
ビーツはどこにでも売っているような野菜ではないが、近所の近郊農家直売所のお店ではビーツが旬の時は置いてあるので6月7月は買うことが出来る。ボルシチ以外はレシピを思いつかない野菜だが、あの生き生きとした美しい赤紫に惚れ込んでしまった。下ごしらえの水煮の時点で濃い赤紫の煮汁が出てきて、これを水で薄めても目の覚めるようなピンク色を保っている。
昔食べたロシア料理の前菜のサラダを思い出して、ビーツをスライサーで薄くスライスして冷やし、ヨーグルトをかけて食べてみたら美味しい。ビーツはきめの細かい質感なのでツルツルっとのど越しがよく、ヨーグルトにビーツの色素が滲みでてピンクのルックスも食欲をそそる。とにかくこの色が料理していても食べるときも魅力を放っているのだ。
ビーツは『食べる輸血』とロシア東欧方面では呼ばれている野菜らしい。造血のビタミンがそろっており、あのビビットな色はポリフェノールです、と言わんばかりのものだ。料理後のキッチンやシンクは強力な赤い色素が残って生生しい。






