片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

インド中毒

インドから帰ってから地球の歩き方を読んでいる。

行ったところの歴史やそれにまつわる伝え話のようなものなどを復習するのが楽しい。

そしてまた行ってみたいと心に描く。

今度はどんな発見ができるだろうと思うとワクワクしてくる。

今まで気づくことのできなかった事を知った事や見つけた事が、宝探しのような楽しさだったから。

サリーを着た沢山の女性たち、ホームレスの子供たちやターバンを巻いた紳士、仏教徒イスラム教徒、個性的と言っていいのかそれともこれが普遍的な人たちなのか、日本に住んでいる限りこんな多様性に満ちた人間の世界を感じることが無い。

日本の安全圏から厳しい世界を見るとなんと自分は恵まれているのだろうと思うと同時に毎日を真剣に生活するインドの人たちが輝いて尊く見える。

その様々な人や文化が一つの国になっていることが羨ましくもあり、恐ろしくなる。

もし私はその中で逞しく生きられるだろうか。

 



次回は南インドに行く予定を立てている。ピウプより。