片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

○○の秋

一年の6分の4が過ぎていく。 9月までミッチリと暑い日が続いたので、秋は年末に合わせて急がなければならないようだ。 私は秋が好きだけれど、夏あっての秋、コントラストの移り変わりがあるからこそだろう。 食欲の秋、読書の秋、収穫の秋、実りの秋、芸…

道徳的な節約

資源を大切にするという節約は道徳的な行動だと思う。 水・空気・エネルギー・自然にたいしては共存共栄の為の節約。 とくにお水は大切に、お米の研ぎ汁は植木に、食器を洗ったお水でシンクも掃除したり、お風呂のお湯はお掃除や洗濯にできるだけ再利用切り…

和食の家庭料理

子供の頃あんなにバカにしていた食べ物がおいしく感じると、晩年の母がよく言っていたものだ。 確かに私も大人になって和食の美味しさや奥深さを感じるようになってきた。 子供の頃は洋食や中華料理など濃厚な味付けでボリュームのあるものを好んだ。 お煮つ…

因果応報の種

将来のためには今しかできないことがある。 それは抽象的に言えば将来の材料を作ることだろう。 運命を作っていくとはあまりにも漠然と大きすぎて捉えどころがないかもしれないけれど、今できることを実行し、蓄積できることが具体的にあると思う。 毎日の食…

昆布のパワー

最近ご隠居同士の会話は、おいしいもの、そして体にも良いものは何かをシェアしている。 それは例えば今は長野のどこどこの蕪がおいしいとか、どこどこの磨きニシンの煮物がそろそろ売りに出てくるとか、アユのこぶ締め職人はとうとう高齢で作るのをやめたと…

アフロディーテに憧れる

憧れの先生のレッスンにでる。 何が憧れか、というとアフロディーテのような美しさがあるから。 大体ヨガやピラティスの指導者は美しい人が多いけれど日本人的な可愛さというのだろうか、何と言ったらよいのか、アイドル系とかそういう愛くるしい可愛さの人…

他人のふり見て我が身磨く

他人を見て自分に気づくことが多くなってきた。 今まで周りの人を観察する余裕がなかったからなのか、自分を客観視できていると過信していたのかもしれない。 先日同じ世代の人と話していて、気になったのは「年だから」といって何かを諦めてしまう勿体なさ…

自分のテンポ

今朝は朝4時に目が覚めてしまい、起きてしまおうかどうしようかとモゾモゾしながら5時にはとうとう起きてしまった。 一日の午前中、特に朝は上質の時間帯だ。 アーティストの誰か忘れてしまったが、朝は4時に起きて一人創作活動をするのが日常の習慣というこ…

ずるい人の研究

長年、生きてきたので良い人悪い人の、見る目も身についてきたと思うのだが、最新のズルい人は演技力が凄いし、詐欺師か犯罪か合法かというギリギリの線でハイレベルなので、悪人を見抜くのも悪人情報をアップテートしていかないと見極めも難しい。 法律に触…

保留案件

今や固定電話はほとんど使わない。 掛かってくる電話のほとんどが鬱陶しい営業電話で、いつも電話には出ずに留守電のままにしておく。 それでも、なぜか私は固定電話を止めることができない。 スマホでさえ通話で連絡を取るということはほとんど無い。 通話…

ヌーベル味噌汁

夏の間は作るのも食べる気もしなかった味噌汁だったけれど、最近の朝晩の冷え込みで味噌汁が一際美味しく感じる。 毎晩味噌汁を作るようになった。 木綿豆腐と揚げは常備して、あとは旬の野菜をプラスする。 なめことお豆腐のコンビは失敗のない組み合わせな…

青森港から仏ヶ浦

青森県の下北半島にある仏ヶ浦という秘境へ行った日は今日のような秋晴れの日だった。 海岸沿いの絶壁近くに巨大な塔のような白い奇岩が立ち並ぶ幻想的な場所だ。 仏ヶ浦にアプローチするには陸側と海側からとある。 下北半島をぐるりと海沿いに移動するだけ…

ブルシットジョブ

派遣社員であったころは様々な会社に派遣されたので飽きっぽい私には面白かった。 家政婦は見たというドラマがあったが、家庭ではなく会社なので派遣社員は見た というバージョンだろうか。 保険会社のテレフォンオペレーターに派遣されて勤めたことがある。…

最近のおやつ

巨大店舗のダイソーを見つけてからというもの、その前を通るとつい、入り込んでしまう。 まるで駄菓子屋に寄る子供のようになってしまう。 とにかく品目の多さと広さが圧倒的なので、大勢の外国人観光客がお土産を買いに来るくらいで、見て回るだけでも面白…

マラソンのような家事仕事

家事はどこまでも延々と果てしない。 数えきれないほど多岐にわたる家事の内容がある。 毎日のルーティン家事をこなしていても、それ以外の家事が少しづつ段々と溜まってくる。 枠を決めて今日はここまで明日はあそこまでと行わないと益々混迷してしまう家事…

北風と太陽

力を抜く事と手を抜く事は同じではないようだ。 力を抜くのはなかなか簡単ではないけれど手を抜くのはそんなに難しくはない。 ある日、いつも行うヨガの工程が楽になったように感じる。 いつもなら終わった後クタクタになってしまうのだけれど、体が軽い。 …

文化祭の準備

10月になると高校の文化祭のことをふと思い出す。 演劇部の部活はこの日を目指して、文化祭が年間の目標となっていた。 台本から舞台道具、衣装を作ったりするのに時間を費やした。 もし、あなたが仲間に誘い入れてくれなかったら、引っ込み思案な私は入部出…

部屋を通り過ぎる陽の光

朝の陽ざしが気持ちよく、こんな晴れの日は散歩に出たら健やかホルモンのメラトニンも、タップリ出てきそうなくらいの晴れ。 朝のスタートは何かと身の回りの準備や雑用が多く、散歩を優先させにくい。 せめてこんな一番心地よい時期はお散歩を優先にしてみ…

インドに行きたい

忙しく働いていたときは海外旅行に行くのにまず何処へ行きたいかという欲求よりも、休みの期間や移動距離の上限という枠の中から、目的地を選ぶという計画順番だった。 どうしても年末年始や連休時に行くので、ピークの価格帯で込み合う時期でもあった。 そ…

転んでもただでは起きない

先日NHKの番組で不登校の子供のショート動画を紹介していた。 いじめにあって仕方なく不登校になった子なのだが、明るく可愛い坊やでなぜイジメにあっていたのか、本人も見ている私も理由が分らない。 だれでもたまたま偶然にいじめの対象になってしまうこと…

採用面接とLGBT

風が吹けば飛んでいく零細企業の経営していたとき、社員・バイト・パートと何百人と採用面接をしてきたけれど、不採用を伝えるのはいつも悩ましかった。 人材は欲しいけれど、60%~70%ぐらいは見込み担保が無ければ後々苦労するのは判りきっているから…

スープが飲みたくなる絵本

秋の日差しは気持ちが良く、お天気の日には散歩にでも出ないと勿体ないように感じる。 風も心地よく、風が揺らす木を眺めるのも心が安らぐ。 一日の日照時間も短くなり、夜が長い。 何か羽織るものを一枚欲しくなるけれど今着るのに丁度よい服がなく、夏冬混…

科学的な筋肉強化

昭和のスポーツのトレーニングは闇雲にうさぎ跳びとか腹筋とか精神的な根性を身に着けるための原始的な内容だった。 科学的な根拠もなく、むしろどこかを悪くしたり痛めてしまうようなトレーニングだ。 休憩の時は、水道の蛇口から直接ごくごく水道水を馬の…

自分時間ゴールドラッシュ

仕事をするのを止めて、両親の介護も終わり、今は好きなことだけしかしていない。 働いていない事に何となく働く人たちに後ろめたく、介護真っ盛りの人にも申し訳なく、あまり大っぴらにこんなことを言うのは気が引ける。 それでも働いていた何十年の生活を…

えのきだけのような日本人

日本人はえのきだけのように誰もかれもが十把一絡げで一人一人がノッペラボウに見えてしまう時がある。 自らえのきだけになろうとしてしまうのは日本の教育方針のせいでもある。 あなたとほとんど同じように暮らし、同じような考えをもち、異論はありません…

新種のゴミ

新種のゴミがどんどん増えて、自治体のゴミ収集も大変なご苦労をされている。 ゴミの内容についてシッカリ理解し分別責任を認識する人と ゴミというゴミは一緒くたにゴミ袋に放り込んで集積所に捨てる人、に分かれる。 それでマンションのゴミ集積場は必ずゴ…

新人の部活

定年退職した男性がやることが無くなってしまい日々を持て余してしまう、と言う話をよく聞く。 やる事が無いというけれど、やらなかった事、誰かにやってもらって済ませてきた事が見えていない。 盲点になってしまっているのだ。 人間生きていればやらなけれ…

本日の坐禅

10月に入り、待ちわびていた秋がようやく顔をだして安心した。 朝の5時起きて外にでると肌寒く感じる。 日が昇れば秋らしい のんびりした優しい日差しで外出したくなる。 そんな陽気のせいか、坐禅も穏やかな気持ちで臨むことができた。 今日の坐禅はひょん…

国語のテスト

小学生の5~6年生ぐらいから中学生ぐらいのあいだにムクムクと自分の核ができるようになる。 惰性で教師になってしまったような先生の授業はつまらなく、先生も生徒もお互いに時間を潰しているだけだ。 気の利く要領の良い生徒は自分で学ぶのか塾で学ぶのかよ…

デパ地下スイーツ

デパ地下を歩くと目が食べ物がキラキラと飾られたショーウインドウに引き付けられる。 デパ地下など目的もなく行ってしまうと煩悩に引き回されるだけだ。 お金次第で食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べられる環境にある。 次から次へともアレコレ目新…