一年の6分の4が過ぎていく。
9月までミッチリと暑い日が続いたので、秋は年末に合わせて急がなければならないようだ。
私は秋が好きだけれど、夏あっての秋、コントラストの移り変わりがあるからこそだろう。
食欲の秋、読書の秋、収穫の秋、実りの秋、芸術の秋、スポーツの秋、などなど、秋は何かと忙しい。
新米が食べたいとか、栗の季節とか、サツマイモがおいしいとか、サンマが取れないとか、ボジョレーヌーボとかいろいろな収穫の多い時期だ。
日本は特にバラエティーに富んだ秋の実りが多いので忙しい。
読書に関しては紙の本を読む人が減っているように感じる。
文庫本を携帯して電車で読むような人は見かけない。
重い本をもって読むより、音読をする人も増えてきたようだ。
芸術の秋はコロナも収まってお出かけモードが戻ってきたので積極的にチケット予約に励む人が増えてきた。
高校野球などは、あんな殺人的な夏に開催せずスポーツの秋にすべきだと思う。
11月に入ってこれからまた2~3日夏が顔を出すというので秋の日が減ってしまう。
今日も青空が美しく、天高く肥ゆる秋を楽しむ。ピウプより。