片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

因果応報の種

将来のためには今しかできないことがある。

それは抽象的に言えば将来の材料を作ることだろう。

運命を作っていくとはあまりにも漠然と大きすぎて捉えどころがないかもしれないけれど、今できることを実行し、蓄積できることが具体的にあると思う。

毎日の食事で今日食べた物が自分の細胞を作っていく、もしくは壊していく。

今日言った言葉が人を勇気づける、もしくは傷つける。

今日行った作業が後に形になって完成する、もしくは上手く行かずに失敗してしまう。

諦めずに今できることを粛々と実験実行を繰り返しながら四の五の言わずしてサッサとやってみよう。

小さな失敗は受け流して、それがダメなら次にはこっちでやってみようという位のラフなモードで。

軽いノリでダメ元で、楽しい気持ちとワクワクのムードを作っていけば自分の行く方向が分かってくる。

深刻に未来将来を考えすぎると、どうせ根性のフリーズ状態でせっかくの自分を台無しにしてしまう。

今まで思い続けた良い思いが叶う日が来る、それがいつの日になるか解らないけれど思い続けることで生きていける。

 

因果応報という仏教用語があるけれど良いことも悪いことも因果応報。

芽が出ても出なくてもよい種をコツコツ蒔いていこう。ピウプより。