仕事をするのを止めて、両親の介護も終わり、今は好きなことだけしかしていない。
働いていない事に何となく働く人たちに後ろめたく、介護真っ盛りの人にも申し訳なく、あまり大っぴらにこんなことを言うのは気が引ける。
それでも働いていた何十年の生活を振り返ると時間はいつも空っ穴状態で、いつもこんな生活は早く終わりにしないといけないと思い続けていた。
朝起きたら、顔を洗ったり歯も磨かず、日焼け止めとファンデーションを施し、何も飲まず食わずで真っ先に会社へ向かう。
会社でコーヒーを飲み、昼は外食かテイクアウト、夜は帰ってから洗濯をして翌日の夜取り込む。
夜も買い物・料理の時間がなければ外食か外部調達。
掃除も週一回掃除機掛けするかどうかで、埃っぽい部屋で平気に暮らしていた。
ストレスはいつも一定量たまった状態を維持したままなので、ピークが来るのが早い。
時短・時短を重ねて、やっと一息何もしないぼーっとした時間だけが自分時間。
自分のことに向き合う時間は後回しだった。
それでもよくそんな皿回しをしながら生活をやってきた。
だから今はそこから180度違う生活時間で自分を大切にしたい。
子供の頃夢中になって遊んだ時間がある。夕方夕焼け小焼けの放送が入ると友達との別れを惜しんでまた明日。そんな毎日にする。ピウプより。