定年退職した男性がやることが無くなってしまい日々を持て余してしまう、と言う話をよく聞く。
やる事が無いというけれど、やらなかった事、誰かにやってもらって済ませてきた事が見えていない。
盲点になってしまっているのだ。
人間生きていればやらなければならない事だらけなのだから。
例えば食事。何を食べるか決める ⇒ 買い物に行って材料を仕入れる or 外食 ⇒ 料理を作る ⇒ 食べる ⇒ 片付けて皿洗い ⇒ 皿をかたずける。
無駄の無いよう、栄養バランスを考え、経済的合理性の下にこのループを繰り返す。
そしてその他の家事、掃除、洗濯、家計管理など、計画的にやろうと思えば会社の運営と同じである。
今まで誰か女性パートナーにお任せだったのか、お任せという観念もなく見なかったのか。
かと言って退職していきなり家事を頑張ろうとしてもやり方を馴染ませて行かないと家庭不和になる。
新しく入部した部活と思ってフレッシュで真摯な気持ちで臨んでほしい。
先輩の長年築き上げたメソッドを尊重すること。何事にも含蓄があるので何故なのかを観察しよう!ピウプより。