片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

笑顔と合掌とサワディー・カー

ジャングルからバンコクに戻ってきた。ジャングルでは水のシャワーを浴びて電気のない生活だったので、このホテルでの深いバスタブと熱いお湯がありがたく、ホテルに着くなりゆっくりとバスタブに浸かる。あの川の上の生活を思い出しながら。

あんなにエビをたらふく食べたにもかかわらず夜になれば小腹が空いてくる。この辺のレストランに行くほどの食欲もなくどこかの屋台で小ぶりの麺類かカオマンガイでも食べれば充分。今回初めてグラブなるアプリ(ウーバータクシーのような)を使いこなしてバンコクの街を移動する楽しみがあったので早速ホテルにグラブで車を呼ぶことにするのだがアプリのアカウントが承認されず手こずる。ホテルのドアレディが声をかけてくれて1時間ぐらい顔承認の写真撮影に手伝ってくれたのだがうまくいかず。挙句の果て彼女のアカウントで車を呼んでくれると申し出てくれたのだが、そこまでは必要ないので感謝しつつもお断りしてホテルの近所を歩くことにした。近所を歩く、といってもこの高級ホテルは公道に出るまでの道が長く、そもそも車で出入りするようなホテルなので恥ずかしいような気分になる。

バンコクはホテルもピンキリあるけれど、働く人はどこでもあの笑顔と合掌の挨拶でサワディカー。ピウプより。