片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ナコーンパトム仏教伝来の地

バンコク圏内に入る1時間前ぐらいにナコーン・パトムという古い都があり、中心にプラ・パトム・チェーデイーという大きなお寺がある。そこに寄って祈りをささげる。タイで一番古いお寺ということだが、何度か改装されて現在あるのはタイの王様ラーマ4世の頃から改装したものということらしい。タイのお寺は華やかで賑やかで、日本人の寺の在り方と比較すると派手で騒々しく感じる。それでも明るくお花だらけの金ぴかだらけなのもタイらしくて楽しいし観光客を引き付ける魅力なのだ。蓮の花を捧げ、仏像に金箔を貼り付ける。花のレイを盛りだくさん飾り付けて、滑らかな体つきでヨガのポーズのような官能的な仏様が建物を囲んでいる。仏像のお水かけの椀には色とりどりの花びらが。花びら入りのお水をかけられた仏像は花びらに埋もれる。仏教の讃美歌などあるのだろうか?演歌とも民謡とも仏教の讃美歌とも判明はつかなかったがひっきりなく音楽がながれ、和尚様の読経も大音響で寺の敷地内に反響している。お寺の維持経営にこれだけ人とお布施集められるのはやはり仏教国タイならではだろう。

お布施と透明な賽銭箱

お布施の場所もお布施アイテムも多すぎて何をお布施すればよいかわからないまま蓮の花に現金を挟んでお供えする。ピウプより。