片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

部屋を通り過ぎる陽の光

朝の陽ざしが気持ちよく、こんな晴れの日は散歩に出たら健やかホルモンのメラトニンも、タップリ出てきそうなくらいの晴れ。

朝のスタートは何かと身の回りの準備や雑用が多く、散歩を優先させにくい。

せめてこんな一番心地よい時期はお散歩を優先にしてみようか。

朝の陽ざしを浴びるのは良い睡眠を確保するための大切な行動と言われている。

部屋のベランダは南東向きで、ベランダからは周りのビルの谷間からほんの少し空がみえる。

ベランダの前にひょろっと背の高い木が立っていて初夏から秋までの間緑を見せてくれるのが有難い。

朝の6時から8時ぐらいまでの間、その小さな空を太陽が通り過ぎ、向かいの樹木を通して木漏れ日が部屋の奥まで入ってくる。

1日にこの2時間余り、カーテンを全開にして穏やかな秋の日差しの空間をじっくりと味わう。

あっという間に太陽は通り過ぎて、部屋の中は演劇の舞台のようにフェイドアウトしてしまう。

太陽が愛おしく思えるこの季節のなかで一番新鮮な朝の日の光がドラマチックだ。

 


秋の夜長をぐずぐずとして早寝早起きが身につかない。ピウプより。