食
香港で食べる茶餐廳(チャーチャンテン)というタイプのお店の朝ごはんは正直、美味しくない。 どんなメニューかというと、それはまるで冷蔵庫に何もなく、しょうがなく在るものだけで作ったような朝食。 コンソメスープにマカロニが入っただけのもの、出前…
香港に来てから飲茶の食事ばかりしている。 飲茶といえばおしゃべり。 おしゃべりといえばワイワイガヤガヤ。 4人から6人ぐらいが飲茶の適正人数だと思う。 香港に着いて一日目は旦那と二人で飲茶したが、せいぜい3品ぐらいでお腹がいっぱいになってしまうし…
香港島の端っこの北角という駅で降りて飲茶を食べる。 香港っ子の友達が昔ながらの飲茶を頂けるお店に誘ってくれた。 地元の人たちの飲茶作法を教えてくれるという。 6人も集まればたくさんの種類を少しづつ食べる事ができるので有り難い。 飲茶メニューが印…
先日、体がウナギを欲して町にウナギを食べにくりだした。 なんと気がつかなかったがその日は正に土用の丑の日で何処の鰻屋も満員御礼で、列をなしていた。 並んでまで食事をとるのは嫌なので直ぐにあきらめ、気を取り直して吉野家に入った。 吉野家でも鰻は…
インドにて街中や外を出歩く女性は男性と比較すると圧倒的に少なく感じる。 男性優位の封建的な社会であること、カースト制の区分などの決まり事も複雑に絡みあっているのだろうと想像する。 事情はそれだけではなく、料理に大変時間がかかるので家にいて料…
食べることは楽しい。 お腹が空いていなくても食欲がなくても、おいしい物が目の前にあったら、食い意地が出てくる。 食い意地の汚い奴。 私から食べる楽しみと取ったら生きる楽しみの75%位は無くなってしまうだろう。 食べることは好奇心の一つなのだ。 …
この暑さで食欲が湧いてこないのだけれど、突然おなかが減る。 買い物に行っても何を仕入れたらよいものか、献立のアイデアも浮かばず、料理をする気も起きない。 こんな時は面倒くさいので、一機に作り置きをしておいておなかが減った時に食べられるように…
インド料理=カレーという既成概念がある。 日本で食べるインドカレーとナンは南インドでは見つけることはなかった。 南インドはお米が主食で長っぽそくてパラパラしたお米を使った、炊き込みご飯のビリアニ、炊いたご飯に牛乳やヨーグルトを揉みこんでおじや…
南インドの朝ごはんはバラエティに富んだラインアップ。 日本ではカレーと一括りに言っているけど南インド料理と言いたい。 毎朝の定番、イドリというお米で作った可愛い蒸しパン。 お豆を発酵させて膨らませたドーナツ状の揚げパンのワダ。フワフワしたがん…
タイの市場通いにはまってしまった。 多様な野菜、多様な果物、多様なお惣菜、そして多様な手作りお菓子。 作りたてのお菓子はホカホカのフカフカのカリカリが味わえる。 ぜんざいは彩がカラフルでお餅やタピオカの親戚みたいなやつとか、お豆やかき氷やココ…
チェンマイもバンコクも暑かったので一日中水分補給ばかりしている。 甘いジュースなど飲んでしまうともっと喉が渇くので水が一番良い。 タイで売られているペットボトルのお茶はすべて甘いのでガッカリする。 甘くない水以外の飲み物が見つけられなかった。…
タイの屋台の出来立ておやつが美味しくて珍しくて目についたらすぐ購入するようにしている。 また同じおやつに再び巡り会えるかどうか分からないから ココナッツ入りのサクサクラングドシャ。 テキパキ作る屋台の人の姿も美味しくなる調味料。 ココナッツミ…
今日のお昼は南インド料理を食べる。 お店を持たないインド料理シェフの武田さんという人が新宿御苑で出張レストランを開いてくれた。 美味しい美味しいシュリンプ・ビリアニとヨーグルトソース、スパイシーなチキンシチュー。 ビリアニはサラッとしたインド…
上沼恵美子さんのエミチャンネルというユーチューブでお料理の動画にハマっている。 ナポリタン、から揚げ、ポテトサラダ、焼きそばなど、ありふれた平凡なお料理を取り上げているのが好きだ。 おしゃべりをしながら手際よく作っていく上沼さんのお料理はそ…
今までいろいろな制限により出来なかったことを心置きなく思い存分にやりたいと思う。 大人買いなどという言葉は私には良く分かる。 子供の頃埋められなかった欲望や希望を大人になって取り戻そうとする気持ち。 子供の頃、例えばレストランで高いプリンアラ…
旅に出て楽しみにしていることの一つは食事だ。 その土地で採れる新鮮な食べ物やその土地の気候、その土地ならではの何かがその土地でしか味わえない。 東京にはあらゆる土地の食材が手に入るし、あらゆる土地の料理を食べることができるのだけれど、やはり…
目刺しを買うのは久しぶりでなんとも懐かしく食べたくなって巣鴨の縁日で買ってしまった。 ガスコンロのグリルで魚を焼くのは年に数回でせいぜいが塩サケの切り身ぐらいだ。 目刺しを焼くのは意外と難しいことを思い出した。 イワシは身が崩れやすいので火加…
インド先輩の推しの南インド料理店で全て謎の物珍しいインド料理を食べた。 小さなステンレスの器に色とりどりのソースのようなスープのようなものが次から次へと出される。 ベジタリアンでタンパク質はほどんど豆で、日本のお麩を肉の代替で作ってくれた料…
日本に帰る前日にインド一般家庭のお宅にお邪魔してお食事をごちそうになった。 このツアーのプログラムの中に含まれた興味深々のイベントだった。 インド旅行会社の方のお宅で日本人の留学生を受け入れたり、日本人旅行者のおもてなしも慣れており、家族の…
マック、スタバ、ケンタッキーフライドチキンなどのメニューは各国ローカライズされていて旅先の国のメニューのアレンジが楽しい。 デリー街中ではほとんど見かけなかったファーストフード・チェーン店だった。 ムンバイのような近代都市でないとファースト…
チャイはどこに行っても飲めるので毎日どこかしらで一杯飲んでいた。 街中のチャイ屋さんはひっきりなしにお客さんが絶えることがないので大忙し。 一杯驚きの20円から40円位の価格で飲める。 熱々のチャイはお猪口3杯分位の量なのでくいっと飲んでお客さん…
屋台の食べ物は好奇心をそそるような形・色そして匂いや調理法。 食べるチャンスがなかなか無くて、屋台は指をくわえて眺めるだけだった。 前もってどんな屋台がポピュラーなのかYouTubeで勉強しておいたが、味がどんなものなのかは未知の味。 よく見かけて…
デリーの浅草?と言われる旧市街のチャンドニー・チョウクという繁華街に行った。 なるほど下町風の昔ながらの小さなお店や料理屋さん教会などが広い範囲で広がっている。 何かお土産にお菓子を買いたくてガイドさんにお菓子屋さんに寄ってもらった。 インド…
インド旅のささやかな目的の一つに本場のチャイを飲むこと。 初チャイはでアグラへドライブの途中のドライブイン。 トイレにはトイレットペーパーとおしぼりを持参して入る。 やはりトイレットペーパーは無いが便器は綺麗に使われている。 チャイを出すとこ…
インドにてカレーの毎日、飽きずに食べられるのはどの店も同じ味ではなく何か違う。 それはスパイスの配分かもしれないし、野菜の切り方、作りたてなのか、時間をかけて煮込んだのか、どこのお店のカレーもおいしく頂けた。 日本のインドカレーレストランの…
3月上旬のインドは季節の変わり目ほんの短い春がある。 気候は日本の5月の初夏のような、昼は少し汗ばむ日差しだが吹いてくる風が心地よい。 インドに到着して夕飯はガイドさんにリクエストして有名なイスラム系のカレー屋さんに連れて行ってもらう。 シェフ…
昨日の夕食はシェーキーズのピザ食べ放題に行った。 懐かしいシェーキーズは私が高校生位のころお小遣いをはたいてクラスメイトと行ったものだ。 あの頃は底なしに食べられた育ち盛りであったので有難いバイキングだった。 ジェーキーズの魅力はあの焼き立て…
おやつは一日の中で重要な楽しみの一つだ。 おやつに何を食べるか考えるだけで希望が湧いてくる。 アフタヌーンティーなんて気取ったものはおやつではない。 庶民的で気さくで簡単で素朴なのが最高峰のおやつだ。 焼き芋は一年を通じて食べることのできるお…
日本の野菜や果物の進化は目覚ましい。 日本人の技術は洗練と高スペック化が得意種目なのだろう。 特に果物の多種多様性と高品質化は年追うごとにどんどん進化して瑞々しく美味しく美しく甘く、食べやすい品種が続々と開発されている。 私も長く生きてきたな…
古いアーケード商店街に蒲鉾屋さんを見つけた。 おでんのネタがたくさん並んでいて、店頭では仕切りのついたおでん専用のなべから湯気がでている。 このところ風も強く寒い日が続いているのでホカホカのおでん鍋の前にはお客さんが買おうか買うまいか考えあ…