片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

ジャスト・サイズ

餃子の王将で便利だと思うのはジャストサイズというメニューがあること。 例えば酢豚や回鍋肉、エビチリなどの定番メニューが小皿で提供している。 二人でご飯と4種類のジャストサイズを注文すれば彩りのよい食事ができる。 普段の中華料理店では2人分の胃袋…

スープの似合う季節

スープが似合う季節になった。 寒い日のスープは一際美味しく感じられる。 そんな日のスープは一口目は五臓六腑に染み渡り、無心になって飲み干す。 今日のスープはオニオンスープ。 ロイヤルホストで食べたオニオングラタンスープが美味しくて自分で作って…

気付かない偏食

最近一日の時間のうちに考えていることで食事をどうしようかという事が1番多い。 仕事や介護などで目一杯の頃は食事の事など考える時間も準備する時間も惜しんでいたので、ほとんどがテイクアウトや外食だったが、自炊の出来る時間が出来た今は体に良い物を…

沢山作ると美味しくなるもの

里芋を沢山いただいた。 何をつくろうか? 里芋を使う料理といえば芋の煮っころがしぐらいしか、すぐには思いつかない。 レシピを検索してみると、煮っころがしにしても、イカと煮たり、筑前煮にしたり、牛肉と甘辛く煮たり、バラエティに富んでいる。 シチ…

料理の計画と食材消費

19時にもなると生鮮食品食品店は値引きを始める。 昨日魚やでアサリが半額だったので、今日の晩ごはんはクラムチャウダーに決めてあった。 人参が1本必要だが、八百屋で6本で200円を買ったので、また人参の消費を考えなければならない。 消費を考えなけれ…

本当の天ぷら

そういえば今まで本当の天ぷら屋さんで食べたことが無かった。 私の本当の天ぷらというのはお寿司屋さんで職人さんと向かい合って握りたてのお寿司を頂くように、眼の前で揚げたての天ぷらを一つ一つ頂くもの。 天ぷらを自炊で作ることはもう何十年もしたこ…

お菓子作りは化学実験

冷蔵庫の人参が消費したくてあれこれ考えていたら、猛烈にキャロットケーキが食べたくなってきた。 お菓子を作るのは苦手だが、キャロットケーキはあまりお店で見つけられない。 料理上手な友人のキャロットケーキを食べたのが1年前だったか。 素朴でいて体…

お鍋の季節

秋の陽は釣瓶おとし、夕方になると急ぐ用もないのに気も気もそぞろになって早く家に帰りたくなる。 陽が落ちてだんだん冷え込んで来ると温かい鍋物が恋しくなるのだが、鍋の具材は賑やかでないとなんだか寂しい。 豆腐、きのこ、白菜、春菊、葱、しらたき、…

今日の楽しみ

ヨガレッスンを終えて、今日はお楽しみガレットをひとり食べに行く。 レッスンで汗を流した直後は満たされた気持ちになり意外とお腹は減らない。 我を忘れた心を取り戻すまで朗らかな日差しの中を散歩する。 11月は家にいるのが勿体ないぐらい、優しさに包…

明日のお楽しみ

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、実りの秋、紅葉の秋、秋刀魚の秋、祭りの秋、秋にふさわしい食べのもや行いは盛りたくさんである。 何と言っても美味しいものが沢山収穫されて、美味しく頂けるのが嬉しい。 明日の楽しみはクレープ屋さんに行って素敵なガレ…

寒い日のカムジャタン

昨日は一日冷たい雨が降り、ダウンジャケットを着ても丁度良さそうなぐらいだった。 夕暮れの帰宅時間、街ではシャツ一枚、半袖のTシャツ一枚の人や素足の女子高生なども沢山いて、風邪をひいてしまうのではないか余計な心配をしてしまう。 こんな日は久しぶ…

甘い秋の楽しみ

先日農園で拾ってきた栗で焼き栗をつくる。 まるまると太った栗の腹に切り込みを入れて鉄製のすき焼き鍋に並べる。 揃いの鉄製の重い蓋をして強火で煎り始める。 10分ぐらいで蓋を開けて裏返し、蓋を閉じてあともう10分ぐらい放置。 ぷう~んと秋の香ば…

味噌汁道

長かった今年の夏もラーメン屋には行列ができていたが、熱々のラーメンを食べられるものだと思う。 ましてや担々麺など辛さに挑むようなラーメンなど危険領域だ。 寒中水泳の逆で、暑い時に熱いものを食べると涼しくなるとか? ようやくお味噌汁が美味しい季…

鰻を堪能する喜び

うなぎが無性に食べたくなり、昨日は朝起きた時、うなぎを食べに行くことを決心した。 鰻の成瀬という鰻屋さんは気楽な価格でうな重を食べる事ができるので、ひたすら鰻だけ食べたいときにはこの店に行って1尾のうな重を頂く。 スーパーの冷凍鰻でも1尾2500…

香港の茶餐廳朝食

香港で食べる茶餐廳(チャーチャンテン)というタイプのお店の朝ごはんは正直、美味しくない。 どんなメニューかというと、それはまるで冷蔵庫に何もなく、しょうがなく在るものだけで作ったような朝食。 コンソメスープにマカロニが入っただけのもの、出前…

飲茶文化 in 香港

香港に来てから飲茶の食事ばかりしている。 飲茶といえばおしゃべり。 おしゃべりといえばワイワイガヤガヤ。 4人から6人ぐらいが飲茶の適正人数だと思う。 香港に着いて一日目は旦那と二人で飲茶したが、せいぜい3品ぐらいでお腹がいっぱいになってしまうし…

飲茶王国

香港島の端っこの北角という駅で降りて飲茶を食べる。 香港っ子の友達が昔ながらの飲茶を頂けるお店に誘ってくれた。 地元の人たちの飲茶作法を教えてくれるという。 6人も集まればたくさんの種類を少しづつ食べる事ができるので有り難い。 飲茶メニューが印…

平賀源内から続く伝統食文化

先日、体がウナギを欲して町にウナギを食べにくりだした。 なんと気がつかなかったがその日は正に土用の丑の日で何処の鰻屋も満員御礼で、列をなしていた。 並んでまで食事をとるのは嫌なので直ぐにあきらめ、気を取り直して吉野家に入った。 吉野家でも鰻は…

インドの女性と料理の関係

インドにて街中や外を出歩く女性は男性と比較すると圧倒的に少なく感じる。 男性優位の封建的な社会であること、カースト制の区分などの決まり事も複雑に絡みあっているのだろうと想像する。 事情はそれだけではなく、料理に大変時間がかかるので家にいて料…

好奇心と食い意地

食べることは楽しい。 お腹が空いていなくても食欲がなくても、おいしい物が目の前にあったら、食い意地が出てくる。 食い意地の汚い奴。 私から食べる楽しみと取ったら生きる楽しみの75%位は無くなってしまうだろう。 食べることは好奇心の一つなのだ。 …

暑い日のミニマム・クッキング

この暑さで食欲が湧いてこないのだけれど、突然おなかが減る。 買い物に行っても何を仕入れたらよいものか、献立のアイデアも浮かばず、料理をする気も起きない。 こんな時は面倒くさいので、一機に作り置きをしておいておなかが減った時に食べられるように…

南インド料理

インド料理=カレーという既成概念がある。 日本で食べるインドカレーとナンは南インドでは見つけることはなかった。 南インドはお米が主食で長っぽそくてパラパラしたお米を使った、炊き込みご飯のビリアニ、炊いたご飯に牛乳やヨーグルトを揉みこんでおじや…

マイソール朝ごはんの定番

南インドの朝ごはんはバラエティに富んだラインアップ。 日本ではカレーと一括りに言っているけど南インド料理と言いたい。 毎朝の定番、イドリというお米で作った可愛い蒸しパン。 お豆を発酵させて膨らませたドーナツ状の揚げパンのワダ。フワフワしたがん…

ココナッツミルクの熱々プリン

タイの市場通いにはまってしまった。 多様な野菜、多様な果物、多様なお惣菜、そして多様な手作りお菓子。 作りたてのお菓子はホカホカのフカフカのカリカリが味わえる。 ぜんざいは彩がカラフルでお餅やタピオカの親戚みたいなやつとか、お豆やかき氷やココ…

安い美味い早い屋台飯

チェンマイもバンコクも暑かったので一日中水分補給ばかりしている。 甘いジュースなど飲んでしまうともっと喉が渇くので水が一番良い。 タイで売られているペットボトルのお茶はすべて甘いのでガッカリする。 甘くない水以外の飲み物が見つけられなかった。…

バンコクのおやつタイム

タイの屋台の出来立ておやつが美味しくて珍しくて目についたらすぐ購入するようにしている。 また同じおやつに再び巡り会えるかどうか分からないから ココナッツ入りのサクサクラングドシャ。 テキパキ作る屋台の人の姿も美味しくなる調味料。 ココナッツミ…

南インド料理にハマる

今日のお昼は南インド料理を食べる。 お店を持たないインド料理シェフの武田さんという人が新宿御苑で出張レストランを開いてくれた。 美味しい美味しいシュリンプ・ビリアニとヨーグルトソース、スパイシーなチキンシチュー。 ビリアニはサラッとしたインド…

料理上手な人

上沼恵美子さんのエミチャンネルというユーチューブでお料理の動画にハマっている。 ナポリタン、から揚げ、ポテトサラダ、焼きそばなど、ありふれた平凡なお料理を取り上げているのが好きだ。 おしゃべりをしながら手際よく作っていく上沼さんのお料理はそ…

パフェ、乙女の夢

今までいろいろな制限により出来なかったことを心置きなく思い存分にやりたいと思う。 大人買いなどという言葉は私には良く分かる。 子供の頃埋められなかった欲望や希望を大人になって取り戻そうとする気持ち。 子供の頃、例えばレストランで高いプリンアラ…

土地ならではの味わい

旅に出て楽しみにしていることの一つは食事だ。 その土地で採れる新鮮な食べ物やその土地の気候、その土地ならではの何かがその土地でしか味わえない。 東京にはあらゆる土地の食材が手に入るし、あらゆる土地の料理を食べることができるのだけれど、やはり…