片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

インド人の映えのツボ

東京からデリーに来るまでに1日かかり、一泊した翌日はデリーからアグラという場所へ移動4時間。

アグラは誰もが知っている世界遺産タージマハルのある場所だ。

タージマハルとアーグラ城を見るために往復8時間かかかる。

車が止まると何処からともなくホームレスの子供が現れて窓を叩く。

知らんぷりをしていてもずっとたたき続ける。

飴を一つあげて車が発進すると何処かへ去っていった。

日がな一日彼等はここで何かをねだり続けるのだろう。

アクラにつくとタージマハルに行く前にサリーをレンタルして着てみないかというガイドさんの提案があった。

ベタな観光客としてミーハーらしく楽しんでみることにした。

初めて着るサリーは風通しが良く軽くて着心地も悪くはない。

ただ階段を上る時何度も裾を踏んでしまうので裾をたくし上げる癖をつけておかなければどんどん着崩れしてしまう。

観光記念のサリー着用してタージマハルを背景に激写する。

インド各地からのインド人観光客が日本の中年サリーの姿があまりに珍しかったのか一緒に写真を撮ってほしいとの申し出が次から次へあった。

 

インドの方たちは外国人と一緒に映った写真は映えのツボらしいことを知る。

ピウプより。