片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

インドの多様性

タージマハルの付近には乞食の人がたくさん集まってくる。

こども、赤ちゃんを抱いたお母さん、体が不自由な人、子供は多い。

ここでは観光者を相手に現金を得る可能性が高いから集まってくるのだろう。

子供たちでさえお土産を片手にタフに売り込みを繰り返してくる。

一日の生活が懸かっているのだから必死にならざるを得ないだろう。

くだらないお土産を買いたくないし、かといって現金を施すとしても細かいお金がない。

そんな人たちに囲まれながらのんきにサリーなど着て写真を撮る観光客の私は考えざるを得ない。

どうすれば自分にも彼等にも良いことなのか、お金だけでなく今度来るときに何ができるか考えてみよう。

インドはカラフルだ、ヒンドゥー教イスラム教、仏教、シーク教キリスト教、さまざまな宗教、多様な民族と多様な言語、生まれた時から貧しい人たち、野放しの動物たちがごっちゃ混ぜに共存している。

汚いものも綺麗なものも同時に包み隠さず隔離も分別も無しに。

菩提樹の下 ゴーダマ・シッダルータ 

人間ウォッチングが面白くてキョロキョロしてしまう。女性の働いているところが限られている。ピウプより。