片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

物語を見つける旅①

8年ぶりにソウルに行ってきた。

韓国、ソウルの変化はものすごい速さだ。

変わらないのは宮殿と南山タワーと博物館、そしてソウルを囲む山なみぐらいだろう。

ここを訪れる観光、そして観光資源の流行もどんどん変わっていく。

韓国が観光のできそうな情勢になってきたのはソウルオリンピックの頃、大体80~90年代ぐらいだろうか?

それでも日本では女性の観光というより、男性観光客が妓生目的に行くような、なんとなく後ろめたい観光のイメージだった。

2000年ぐらいからの大きな変化はドラマなどのブレイクで幅広い年齢の日本人女性観光客が殺到した。

そして現在はK-pop、韓国料理やカフェ巡り、エステ、美容医療などなど、アジア中から若い女の子たちが訪れるようになってきている。

今回も飛行機には若い女の子がぎっしり。リピーターのような強者も。

明洞や南大門のあたりは観光客慣れしたショップで日本語も通じるし、日本人のニーズもよく知っている。

古い地域の古い建物を生かしてリノベーションされたハイセンスなカフェを廻るのが最近のトレンドらしい。

私の今回の目的は博物館、記念館めぐり、それと細い路地を歩いて地元の人たちの暮らしを感じれる場所を探して歩きまわること。

とにかく歩く歩く。歩くと思わぬ物事を見つけることができる。有名観光地に行くのではなく。ピウプより。