南大門市場の入り口でホットク屋の屋台が人気だ。
野菜ホットクが一番人気で、中には野菜と春雨の和え物、チャプチェが入っている。
揚げたての口が火傷しそうなほどの熱々のホットクは出来立てをかぶりつくのが一番おいしい。
ソウルの広蔵市場で屋台の食べ物ドキュメンタリーをネットフリックスで見た。
ククスという小麦麺を手打ちで作り、店で出す女性は一躍有名になった。
美味しそうなククスと生き生きと働くアジュマ(おばさん)、こんなところで気軽に食べてみたいと、映像をみた全世界中の人が感じただろう。
屋台といってもアーケードの真ん中にカウンターを出して山のようなお惣菜を剥き出しで並べているので衛生上はどうか、、と思いつつも、そんなばい菌もカオスの魔力で食っちまえ!と楽しむひとが行列を作っている。
脂っぽい湯気、食べ物の匂いがごちゃ混ぜになった空気、そんな光景の活気の迫力はアジアの市場のライブ感だ。
とか言ってる私は屋台のオカズはあまり味も衛生上も信用を置いていない。
韓国の食事は頼んだものの他にドっと小皿おかずが出てきて嬉しいけれど困る。量的に食べられないからフードロスになりかねない。大体一品に2人前という不文律があって一人ご飯どころか二人ご飯でも外食は険しい。ピウプより。