片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

韓国ドラマ鑑賞のツボ

韓国ドラマ鑑賞歴15年ぐらいはあると思う。復讐愛憎ドロドロも最初は面白かったけど、もう観ているうちに先の物語展開パターンが予測できるようになり、途中で見るのが面倒になってきた。韓国のTVドラマは撮影とシナリオ作成が同時進行なので視聴率や視聴者の声を取り入れながらシナリオもキャストもどんどん変更してしまう。そんなことをしているとストーリーが二転三転、辻褄合わせも大変になってかなり無理な展開のまま最終回を迎えるという無茶ぶり。

好きな脇役が出てくるドラマは高確率で面白いドラマ。脇役の存在は物語に深みが出て物語の世界感が広がる。下手な脇役ばかり出てくるドラマは物語が単調になり、どんなに主人公が魅力的な俳優であってもドラマが薄っぺらく頼りない。だからドラマに出てくる脇役、特にサブ主役級の脇役は主役より重要な存在。

食事シーンも興味深い。韓国ドラマでは法事のシーンが出てくることが多いのだが、女性が使い捨てのビニール手袋をはめて春雨の和え物を作るのが定番。チャプチェと言って高級素材は使わないけれど手間のかかる料理だ。ビニールハウスのような屋台で一杯飲むシーンもよくある。そこで飲んだ後〆に食べるのはククスという素麺のようなうどん。食事シーンを見ていると一緒に食べたくなってくる。


今度こそ韓国のビニールシート屋台で一杯やってみようかな。ピウプより。