片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

民の声に耳を傾ける

今日は朝から酵素風呂へ行く。朝の酵素風呂は発酵活動が旺盛で1番風呂の温度は刺激的だ。お風呂の店員さんに良い八百屋さんの情報を聞き、帰りがけに寄る。八百屋をベースとした零細企業のスーパーという魅力に溢るるお店。このようなお店は生活者にとって心と家計の拠り所と言えよう。品揃えも豊富でもちろんお値段も控えめ。民が朝から続々と集まってくる。私は広島産のオレンジ、とちおとめ、ホウレンソウと小松菜を仕入れる。リュックに入る分を考えて買い物をする。清算を終えて袋に詰めているとき、「卵たかくなったね~ここで250円だけど安いほう。」「俺はスーパーで350円。茶色い奴だけどね。」との会話が耳に入ってきた。なるほどなるほど、卵が高いのか。。私は安すぎる卵を警戒して買わぬようにしている。ただでさえニワトリは卵製造マシーンと化しているのに、安いのは相当劣悪な環境で労働を強いられるニワトリから出てきたのでは・・・という想像からの疑念があるから。そんなことを思いながら駅で夫の好きなプリンを一つ求めようとパン屋に入ると今日は入荷がなかったという。なるほどなるほど、先日、日経新聞で鶏卵の確保困難による飲食店の苦境という記事があったことを思い出す。うむ、民たちの声に耳を傾けてみるものだ・・って私、王様かい?

時代劇韓国ドラマで王様がお忍びで市場へ出て、民たちの会話に耳を傾けているそんな情景がよくある。ピウプより。