片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

冬の韓国旅行

1999年の年末に初めて韓国に行ってから何度ソウルへ旅しただろうか?年末年始の寒い時に行くことが多かった。ソウルにはチムチルバンというスーパー銭湯が沢山あって伝統サウナのハンジュマクがあるところが多い。一般的な銭湯も沢山ある。冬のハンジュマクは格別。食堂もあるので日がな一日ゴロゴロして体が解ける。ゆで卵やシッケというサラッとした甘酒など韓国定番の軽食が楽しい。駅周辺や市場近くは物珍しい屋台も街角に点在していて買い食いのハシゴでお腹いっぱいになる。オデンは長ーい串に薄い練り物をクネクネ刺してある不思議なおでん。変わったところでポンテギというお蚕さんのサナギを蒸して味付けした、見た目で引いちゃう昆虫系食べ物。私が大好きなのはピンデトックという緑豆をすりつぶしてパンケーキにしたもの。外はカリッと香ばしく中はふんわりと豆の味が健康的な優しさ。フライドお焼きみたいな,ホットックというのもなかなか日本で本場並みの味が見つからない。氷点下のなかアツアツで舌がやけどするようなホットックは冬の屋台の醍醐味。あれから数えきれないほど韓ドラを観て韓国社会もだいぶ理解できてきて韓国の食習慣が馴染んできた。

韓国料理は大好物なのでいつ行っても食べたい料理がたくさんある。日本にも韓国料理のお店があるけれど韓国でないと味がでない韓国料理がある。ピウプより。