片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

頭の柔軟性について

お話のくどい人は相手を束縛する。自分だけの話を聞かせ、相手の話は聞かずに完結するという、そういう人はどうしても変わることが出来ない。

年を取れば取るほど、こびり付いた頑固な観念が剝がれないままドンドン頑なになっていくのだ。

そんな人を見ていて自分も全くをもって気を付けようと思う。

自分の価値観については人に押し付けないよう、遠慮がちな人にはこちらから相手の意見を聞き出すぐらいの質問をして、人間同士、建設的で前向きなお付き合いをしたい。

自他ともに高齢者と言ってもいい現代の感覚は80歳ぐらいだろうか?

75歳から後期高齢者という日本の括りがある。

65歳ぐらいから前期高齢者というぐらいだろう。

ついつい年期の入った高齢者は価値観を断言、決めつけモードで発言してしまいがち。

もちろん経験値ゆえの老婆心という自覚さえあれば許せるけれど、押しつけがましいのは耐え難い。

むしろ年齢の離れた若い人たちの新鮮で多様な価値観を教えてもらおうとする意欲を持つべきだ。

 

高齢化社会であっても多様な価値観を歓迎できる頭の柔らかさを作ろうブームがあるといいな。ピウプより。