片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

愛着のある空間に包まれて

テレビ東京家ついて行ってイイですか?という番組が好きでよく観ている。自分の部屋を見せて、自分の経歴を話してくれる人を見つけるのはディレクターも大変な苦労をされていると想像する。引き受けてくれそうなノリのよい人を期待して、そんな人たちが集まりそうな場所、通りそうな時間に声をかけまくっているのだろう。この番組の面白さは様々な価値観を見せてくれるところだ。人一人、驚くような人生のストーリーがあり、こんな人生が本当にあるのだということ。それでも大切なこと、大切な人、大切なモノ、大切な場所で暮らし、たとえ自分の思い通りにはならない人生を送っていても、朗らかで大らかな毎日を過ごしている。誰もが羨むような暮らしであっても、そうでなくても、愛着と工夫のある楽しい暮らしを作り上げている。誰もが同じような暮らしをしなくても、自分らしい暮らし方、日本人であっても、こんな多様でカラフルにユニークな個人個人がいることに感動してしまった日曜日。

誰かの家にお邪魔するのは好きだ。見るものが沢山あってその人の雰囲気を作る家。ピウプより。