片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

どこでもドアが開くとき

連絡のつかない人に突然お便りするのは勇気がいることかもしれない。

何も変わっていないと思っている自分の身の上も、歳月の流れの中で価値観も物事に対する取り組み方も、性格も変わっているのかもしれないし、もしかしたらそれは大人の社会生活のために表面的に作ろっている自分なのかもしれない。

それでもほとんど何も変わっていない、変えたくない自分があるのも確かだ。

そんな自分がお便りしたら喜んで受け入れてもらえるかしら?

それとも相変わらずの御託を並べているな、と思われてしまうのかしら?

そもそも届くことはないのかもしれない。

全く連絡のつかない貴方に勝手に一方的にお便りするのはチラシ広告がポストに入るより心を煩わせてしまうかしら?

自問自答しながらお便りを送ってみる。

心の門がちょっとばかり、隙間が開く日もあるかもしれないと希望をもって、自分の他愛のない日常を書いて送り続ける。

 

 

黒やぎさんからお手紙着いた、白やぎさんたら知らずに食べた、でもいいな。ピウプより。