片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

夢の余韻

夢の途中で朝になり目が覚めると、あれはどういう意味だったのだろうか?などと夢を反芻している。朝起きる前の夢は大体何かに焦っている夢が多い。例えば何処かで何か約束があるのに、なかなか目的地に着けなかったり間に合わなかったりする夢。いろいろな足止めがあったり、タクシーが拾えずあちらこちらへ奔走している。そのくせ途中カフェでまったりしたりしていたり、如何にも不条理で矛盾に満ちた行動をしている。そうこうしているうちに約束の場所は遠のくばかりで、到着すべき時間はとっくに過ぎてしまっている。とにかく焦っている上に物事がびくとも進まない。結局たどり着けないまま目が覚めるのだ。ホットしたような残念なような目覚め。

夢の中で一番嬉しいのは、遠い昔に会ったことのある忘れていた人に会えたり、連絡の取れなくなってしまった会いたい人に会えた時。夢の余韻をいつまでも味わう。夢は自分の思念なのだろうと思うが、現実で再現させたいと願う夢。

辻褄が合わなかったり、矛盾しているところは、自分のこだわりであったり、執着であるところが表れているようで面白いなと思う。ピウプより。