スヌーピーと仲良く暮らしていた友達が今まで二人いた。
一人は小学校の時の仲の良い友達でその子のお家に遊びに行くと、ピーナッツというアメリカのコミック本がたくさんあってお母さんが刺繍してくれたスヌーピーの小物に囲まれていた。もちろんスヌーピーのぬいぐるみも。
先日新聞のコラムで同世代の小説作家さんがスヌーピーのぬいぐるみと半世紀以上暮らして共に生きてきたという話をしていて、その記事を読んで私の二人の友人のことを思い出した。
その作家さんはその半世紀以上のクタクタになったスヌーピーをぬいぐるみの病院へ入れて再生手術をしたとのことだった。
もう一人の、スヌーピーと暮らしている友人もずっとあの古株のスヌーピー達と一緒にいるだろう。
一番年季の入ったスヌーピーはどうしているだろうか?
いつも挨拶をしてくれた友人のスヌーピー達、特に古株スヌーは義理人情が深く今も私のことを覚えていてくれるはずなのだけれど、もしかしたら記憶喪失になってしまっただろうか?
しばらく会っていないスヌー。ピウプより。