片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

アメリカンコミック

ピーナッツという漫画、スヌーピーのキャラクターで有名な、を読んで10歳頃初めてアメリカの子供たちの生活を知った。小学5年生のときのお友達がピーナッツのコミックを集めていて、借りて読んだのが始まりだった。今一つピーンとこない落ちはアメリカのジョークだったり流行を揶揄しているものだったりであったけれど、日本人には不思議な生活習慣が目新しかった。例えば子供のランチはえらくシンプルで、ドーム型のランチボックスにピーナツバターだけのサンドイッチとリンゴ、そしてチョコチップのクッキーとか。へえぇ~アメリカの子供たちはこんな体に良くない弁当をたべているのか、と思った。子供なのにキチンと意見もいえて自己主張できるのもすごい!と思った。自分の考えを皆に理解してもらうために弁舌するのがさすがディベーティングの国だ。市民ケーンという映画を先に鑑賞し終わったルーシーがまだ見ていないチャーリーブラウンに落ちを話してがっかりさせてしまうシーンがあり、私が大人になって市民ケーンをお初で観たとき、その落ちをすでに漫画で知っていたのでチャーリーのように残念だった。

あの子はスヌーピーのバック、スヌーピーのシャツ、ぬいぐるみも持っていた。彼女のお母さんが刺繍が得意で身の回りのグッズをスヌーピー尽くしにしていた。ピウプより。