在日の外国人による日本語スピーチ大会に行った。日本に来てから数か月の方もいれば、7年目という方まで、お国も様々な方たち。皆さん面白い題材を見つけて、日本への着眼点が新鮮だ。身近な話題を日本語でプレゼンテーションしていく。彼らの視点で物事をみれば考え方や感じ方が変わってくる。
みんなの考えが同じではない、このカラフルな発想は何かを思い出させる。サイボーグ009という漫画。あの漫画は日本人、中国人、東ドイツ人、アメリカン、ブリティッシュ、ネイティブアメリカン、アフリカン、フレンチ（女性）、ロシア人（赤ちゃん）の異能戦士たちが力を合わせて戦うのだ。。平和のために。小学生の時このアニメを見たときそれはそれはワクワクしたものだ。世界にはこんなに日本人とは違う人たちがいるのだということや、それぞれの能力が違っていること、考え方も違っていること。それでこそ力を合わせて解決していけるのだ。特に好きなのは天才的頭脳を持ち、超能力を使うことのできる、おくるみに包まれたロシア人の赤ちゃん。001(ゼロゼロ・ワン）がかっこいい！
海外の人に触れると自分が日本人であることを強く意識する。日本人同士でいると日本人であることは無意識だ。ピウプより。
