片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

食事の食べ方

食事をするとき美味しいものから食べるか、美味しいところは最後に残して食べるか、よく聞かれたりしたものだけれど、子供の頃は好きなおやつを最後まで残して食べるほうだった。弟は美味しいおやつを先に食べるほうだったので、おやつを食べるときはぐずぐずしていると美味しいところは全部取られ、どうでもよいおやつだけを食べる要領の悪い長女魂全開であった。フン別にいいんだよ私は大人なのさ、と思いながらも忸怩たる思いもあった。今は美味しいものから食べるようにしている。なぜって、ぐずぐずして後回しにする時間が惜しいから。食べたいものを我慢せず、食べたいところから食べる幸せを味わっておきたい。もう大人の中の大人なのだから子供時代のお八つではないのだから、エレガントにアフタヌーンティーなのだから、余裕をもって楽しむのだ。おほほほ、などと言ってもよいマダムなのだ。でもどんな食事であっても今は誰かと一緒に分け合って食べる食事が一番おいしい。

食べ物に対する好奇心と食いしん坊のひとと食事できるのがいいな。ピウプより。