片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

バジェット・トラベラー、今は昔

タイへ行こうと計画を練っている。今まで海外旅行といえば年末年始やゴールデンウイークにスケジュールするのが精いっぱいであった。長くても2~3泊ぐらいしか休みが取れず、海外ならアジア圏の都市観光一択になる。寺院やマークランド的な建築巡り、買い物やグルメやマッサージなど。都市観光は疲れる。観光地巡りは何べんも見すぎた写真を確かめに行くだけのような気がして、その上観光客まみれになったり観光客相手の商売を潤わせているのがつまらない。ほんとうは生活している人たちの日常的な楽しみや食事処など、観光客のいない所に行ってみたい。その中に混じって一見迷子になったような人になってしまうか、まるでそこの生活者のように溶け込んでしまうか試してみたくなる。そんな楽しみ方をつなげてくれる現地コーディネーターがいたらいいなと思う。大体ツアーといえばとありきたりな名所旧跡、歴史上の場所など決まり切ったアレンジになる。もっと普通の名もない名所、名もないお店や屋台など特色が強くなるとネットの情報などから自力で探すことになる。なれない地のなれない気候の中うろうろするバックパッカーになるのは今の私にはもう痛すぎる。

あれこれ考えすぎず直観で決めて、上手くいかないことも楽しめば面白い旅行になる。ピウプより。