片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

他人のふり見て

ある程度のご年齢、いわゆる高齢者の方とお話しをするとき、拘りのない方で自由な柔らかい発想の方は良い先輩でもっとお話し聞きたいなと感じる。逆に拘りの強すぎる人の場合、話す土俵を相手に合わせて会話しないと話も続かない。年を取るにつれ固まるのは体だけでなく思考回路も同じところに留まり固まり易くなってくる。必ずしも人生の先輩から教われるわけでもなく、古い知識見識なのか分別して聞いておく。こういう人に新しいことや便利なことをお勧めしても、なかなか考えを改めるのも難しく、ますます頑なになってしまう。

ともすると、私も世の中の流れに付いて行っていない時がある。例えば便利な物や考え方を知らないで、今まで通りのやり方や電化製品を使い続けるなど。まだそんなことやってるの?なんて言われかねない。自覚があってそうしているのならまだしも、一周、二周遅れになっているのも知らないと、快適に暮らせないこともあるし。

道をあるく人たちを観察する。いろいろな歩き方している。姿勢も前のめりだったり、肩が斜めに傾いていたり。自分はどう歩いているのだろう。ピウプより。