片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

カオスな池袋中華フードコート

昨日池袋西北口の中華フードコートでお昼ごはんをとった。駅前の古い雑居ビルでテナントはほぼ中華系の店舗が入っている。この辺は新興の中華街で看板の漢字のロゴといい、店舗のデザインといい、まるで中国のどっかの都市といってもおかしくない風情。横浜の中華街のような観光地化された中華街というより、中国人の方が馴染んで暮らし、食事やお買い物できそうな街。フードコートは各地地方の一品料理や点心などを各々の小間で提供している。店舗のシェフに注文をして作ってもらっている間に、キャッシャーで支払いを済ませる。メイン言語は中国語なので指差し注文。中年女性のシェフのお店でおすすめの麺類を注文。ほどなく中国語でできたよーと言っているように聞こえたので受け取りに行くと、目の前のテーブルを指して何か騒いでいる。そこにはおじさんが大人しく座っている。どうやらこの麺は私のではなく、先客の日本人らしき、おじさんの注文だったらしい。次の麺はわたしのだ。白濁したコクのあるスープに羊肉が乗っている。麺は麺というより、すいとん風ヌードルで、こしの強い麺。どうやらこの一品はシルクロードの端っこのほうのモンゴル系のスープ麺ではなかろうか?カオスのようなフードコートでおなか一杯になった。

池袋の西北口付近はディープな中華圏なのでもっと探検したら面白そうだ。ピウプより。