片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

お水は地球。

お水を大切にすること。

 

私が通った幼稚園は禅寺で和尚様が園長先生だった。

園長先生はちいさな子供たちを前に紙芝居やら絵本で説法を説くのが習慣だった。

その中でも、今もずっと私の習慣の中にたった一つ残るのは、道元禅師のストーリー。

道元禅師のお言葉は難しいのだが、これは小さな子供向けの何気ない日常のお話。

 

ある日、道元様が長い旅先から戻られて、玄関で履物を脱いでいるところ、

小坊主の雲水が足を洗う水をお持ちしようと井戸へ向かう。

道元様はそれを止められて、新しい水ではなく風呂の残り湯を持てと

おっしゃる。

 

子供たちへの説法はお水は無駄にぞんざいにしてはいけないというお話だった。

きっと園長の和尚様のお話の仕方がとても子供にしみる言葉だったのだろう。

わたしは今も水を惜しむ、水を無駄にしない、汚さないと無意識のうちにある。

 

お米のとぎ汁は植木に、お風呂のお湯は洗濯、掃除に、

食器の洗い物も出来るだけ溜め水で。

 

水は無限ではないということ、お金で何時でも買えるのは、

平和な時代と水資源にたまたま恵まれている今だから、

控え目に慎ましく、使わせて頂く。

 

道元様ありがとう、三つ子の魂100まで。

美と調和・共存共栄で今日も心掛け、オーライ。

 

 

美味しいお水飲んでる?

私は毎朝お水を味わって飲んでいるよ。

部活後のお水は飲んでも飲んでも美味しくてお腹が破裂しそうなくらい飲んだ。

いつまでも美味しくお水を飲めますように。ピウプより。