片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

褒めること、褒められること。

どんなに大人になっても、褒められると嬉しい。

なんだか今日は上手くいった一日になる。

でもなんでもかんでも褒めまくるのは価値が低くなっちゃう。

なんだい、なんだい、誰でも褒めるんかい?

 

柿の種のピーナッツと柿の種の割合みたいに、

なかなかピーナッツが出てこないが、うまいタイミングで出てきて、おいしく

食べ続けられるような。絶妙なタイミングの褒め方が褒め上手だ。

 

あの人はお世辞は言わない人だ、という人からの良い評価は極めて信用されやすい。

極まれに言う誉め言葉の希少価値が高いから。

お世辞を節約するというのもなかなか難しいものだ。

挨拶代わりの軽い褒め言葉は潤滑油になるし。

 

聞いていて恥ずかしくなるくらいのお世辞を浴びせられても

本気で機嫌が良くなる人がいる。

営業マンが ”社長の下で是非働きたいです!” みたいな、ベタなやつで。

よくあんなバレバレのヨイショてんこ盛りのお世辞で喜べるな、と思う。

褒められることもなくて寂しかったのかな?

 

でも少しでも褒められたら、大いに喜んだほうが褒めた方も褒められた方も

お互い気持ち良い。

ありがとう、いつも見ていてくれて嬉しいな、これからもっと励みます。

 

あなたはいつも褒めてくれて、あんまり褒め上手で、天狗になっちゃうくらい。

褒められてうかうか安心してもダメだね。

ピウプより。