片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

昔話

クララと赤ちょうちん

小学校5年生のとき仲良しになったお友達はお嬢様というか、ご両親にとっても大切にされているんだな~と感じる女の子。ハンドメイドのおやつやハンドメイドの手提げやお洋服。 ある日、父が焼き鳥やにつれて行ってやる、という。ああいつもの忠弥かと思った…

嵐のように過ぎ去っていくミーハー達。

友達を作りたくて、無理してミーハー度を上げちゃったってことない? 流行りの話題、趣味、芸能人、注目の場所、ブランドやら、などのメジャーな話題。 ミーハー度の高いほうがお友達も作りやすい。 ちびまる子ちゃんのように無邪気でトレンドな話題で盛り上…

子供心とは。

小学4年生ごろだったか、お絵かき教室の課題が、自分のなりたい物を描きましょう というテーマがあった。 女の子はひとりが花嫁さんを描き始めるとみんな花嫁さん。 男の子は野球の選手とか、スポーツ関係が多かったかな。 わたしは猫。 猫ってのもあまり現…

芸術について語ることができる喜びは。

高校時代の友人がリラクゼーションサロンを開いており、 月に一度はボデイケアをお願いしている。 彼女に会うといつも芸術について、美について、深く広く楽しく話せる。 それは私たちが高校時代に伸び伸びと自由自在に学び、吸収することができたから。 私…

ニューヨーク、若さゆえのニューヨーク

初めての海外はニューヨーク。 パッケージツアーに入らず、度胸試しに一人で、 チャレンジしてみることにした。 とにかく、当時はパスポートとビザを取るところから。 そして出国手続き、入国手続き。 JFK空港からタクシーでマンハッタンの42丁目に降りるな…

イマジネーション 日本人が本当にお腹がへっていた時代

伯母さんに子供の頃の思い出を聞いた。 叔母さんと父とお祖母ちゃんとで暮らしは 戦争の空襲から逃げたり、不足の食糧を調達したりと、 とにかく生き延びること、 食べるものをあの手この手で確保することが中心の毎日であったらしい。 やり繰りその1:配給…

フォーン・ブース 今は昔

ワンス アポン ア タイム イン アメリカ 公衆電話を今日公園で見つけた。 見つける、ということが珍しくなってきた。 日本では災害時リスクのため、まだ維持していくようだ。 先週ニューヨークの最後の公衆電話、フォーン・ブースが撤去 されたという。 私の…

あなたも鉛筆派?

最近鉛筆を削ってる? 鉛筆を削るのは私の集中力を高めるささやかな作業。 木の香りを嗅ぎながら、シュッシュッとリズミカルな音で上手に削れる。 さあ尖った鉛筆の出動だ! 特に画学生の時はB~B6ぐらいの硬さの鉛筆を常時携帯していた。 こだわりはドイツ…

過去のストーリーの1ピースを埋めて。

どんどん過去が出来て積みあがっていく。 明日が今日に、今日が昨日に 未来のお下がりがどんつくどんつく増えていく。 未来の話は誰ともシェアできないけれど、 過去の話は一緒に語り合える同じ時代で同じ場所で過ごしてきた 人がいる。 でも同じ過去を一緒…

オッサンになった、あい君へ

あの時は言えなかったこと、出来なかった事を今なら話せたり 謝れたりっていう友達いない? 小学校4年生頃あい君は向かいのアパートにひょっこり越してきて 同じクラスになった。明るくて気さくだけど喧嘩っ早く、短気な 問題児だったので、面倒くさい男子,…

まずは第一印象から少しづつ書くね。

一日、一週間、ひと月、何気なくお茶漬けのように砂時計のように、 サラサラっと簡単に時間が過ぎて行く。5月の季節何回味わったろうか。 あなたの存在に初めて気づいたのは学校が始まって1か月ぐらい経った頃 だったかな。 その時の記憶のあなたは目が大き…

いつかどこかできっと読んでくれる事を思いながら今日手紙を書きます。

今何をしているの?調子はどうかしら。 どこからどうやって手紙を書き始めればよいのかためらいながら、 もじもじしながら始めているぶん長い長い手紙になってしまうかも。 高校生だったあの頃はしゃべれども、しゃべれども尽きない毎日だったね。 随分時が…