チャイはどこに行っても飲めるので毎日どこかしらで一杯飲んでいた。
街中のチャイ屋さんはひっきりなしにお客さんが絶えることがないので大忙し。
一杯驚きの20円から40円位の価格で飲める。
熱々のチャイはお猪口3杯分位の量なのでくいっと飲んでお客さんはサッサと立ち去る。
どこのお店もそんなに味の違いはないようだけれど、作っているところを見ると違ったハーブを使っているように感じた。
タップリミルクの入った鍋に砂糖やお茶の葉やハーブを追加追加して褐色のチャイが出来てくる。
日本で自分で作るチャイと違うのは熱々なこととミルクに膜ができないこと、そして使い捨ての素焼きの巨大おちょこで飲むこと。
この素焼きの巨大おちょこは口触りがざらっとしていて、それが熱々のチャイを美味しくしているのかもしれない。
勿体ないけどこのおちょこは捨ててしまう。
こんなお店が日本にあったら...と思いつつ、衛生基準法に引っかかって出来ないかもしれない。
お土産にチャイのインスタントを買って帰る。あまり期待してなかったけれど以外に味を再現できている。ピウプより。