片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

思い込みを外す

強い思い込みで機会を損失してしまうことがある。

その思い込みというのは損をするんじゃないかなというケチな考えから起こる。

損をしないように、と思って何もしないのは損をする経験を積めないという何とも逆説的な損失。

一度損をしたことで同じ轍は踏まないし、損の経験のバラエティーと損の量が経験値を作っている。

だから一度は行ってみよう、やってみよう、見てみようという気持ちは優先させたい。

お金と時間と体力の許せる範囲で何でも試してみると、瓢箪から駒で、何かを発見できる。

多分、大したことはないだろう、とか、どうせ面白くもなんともないだろう、とか、何も根拠のない思いこみが、そういうものだと認識が固定させてしまう。

退屈な自分は思い込みで益々退屈スパイラルに陥る。

目の前にある面白いことがあるのに気づくこともできずにいるほうが大損失だ。

行動量の多さはチャンスを増やすための種まきみたいなものだから。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって昔の猟師さんは言った。

外に出るのが億劫な暑い日、ヨガレッスン止めておこうかな…と思うとき色々自分に言い訳や理由を思い込ませようとしてしまう。その気持ちを振り切ってレッスンに出て、終わった後には行って良かったと思った今日。ピウプより。