片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

赤ちゃんの記憶

子供の頃から子守をするのが好きだった。特に小学生ぐらいの頃は近くに赤ちゃんがいっぱい生まれていたので、ご近所の若いお母さん達に私は信頼感のおける助っ人小学生として頻繫に近所の赤ちゃんや幼児とお散歩したりしたものだ。赤ちゃんも何かアウトプットしているときがある。泣くでもなく、むずかるでもなく、ムームー声をだしておしゃべりしようとしている。何かを訴えているのだろうが、空腹とか排便とか緊急の訴えではない。リラックスしたつぶやきみたいなものだろう。男の子は動くものが好きだ。幹線道路にでて、車やバスをいつまでも見ていられる。あまり排気ガスを吸ってしまうのもいけないので消防署の救急車両を見せたりする。いとこの子供は車の車種を沢山覚えていて通り過ぎる車の車種を次々言い当てる。たまに高級車などが通り過ぎると大喜び。子供の興味というのは無限大だ。そして無限の可能性があるので興味のあるものは積極的にそれに触れる機会を増やしてあげたくなる。

最近は子供や赤ちゃんを近所で子守することもなく、今ならまた子守を再開してもいいのになと思いつつ、子守はお母さんとの絶大な信頼関係がなければ近所の素人に預けたいということになないだろうと思う。

ユージン・スミスの日本

自分が赤ん坊のころの記憶は何もない。いつから記憶することができるようになったのだろう?ピウプより。