片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

育てること。

育てるのが得意な人がいる。

動物の面倒をよく見てあげて生き物が好きな

人。飼育員タイプかな。

植物が好きで毎日の水やり、手間を惜しまない

人。料理の下ごしらえの手を抜かない人。

 

街で親子を見かけて微笑ましい関係を見る。

お母さんと子供、荷物を持って手を引いて

お母さんは絶えず子供に気を配る。

子供は泣いたり、動かなくなったりする。

お母さんは鬼軍曹になって叱咤激励する。

子供も元気いっぱいに泣きわめきアピール。

これはお母さんも消耗するだろう。

それでも子供はお母さんが好きだし、

お母さんも何時も自分のことより子供のこと。

 

わたしは子供もいないし、植物も枯らし、

動物アレルギーでペットも飼わない。

昔から子守りは好きでベビーシッターは

よくやっていたけれど、親に子供を返す時の

安堵感はやはり責任からくるものだろう。

24時間子供の面倒をみて生活をして、その上

に仕事とは、お母さん馬車馬の毎日。

 

私も育てる、とは言えないかもしれないが、

介護で親のケアをしていたとき心の余裕が

無いと自分を責めたり、慰めたりで、自分が

辛かった。

 

どうぞお母さん、そしてお父さん、

私のようなお節介おばちゃんが居るので周り

にも頼ってね。

私も気が付けば、自発的なお節介するので。

ユージン・スミス Hitachi-japan 1961-1962

昔は近所に赤ちゃんだらけで、ちょくちょく

子守を頼まれた。小学生ぐらいだったけど、

赤ちゃんが大好きだったのでね。

赤ちゃんとおしゃべりするのが楽しかったよ。

ピウプより。