片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

負けず嫌いとスポーツ

スポーツは負けず嫌いな人でないと続かないと思う。

なぜなら私はスポーツが好きではないから。

試合とか勝負とかいうものでやる気が湧いてくるどころか責任感を感じてしまうほうで楽しむことができない。

かと言って、一人黙々とジョギングするのもジムで筋トレするのも退屈で楽しめない。

スポーツをする人にはその先に何か目的があるから楽しめるのではないか?

試合をして勝つ達成感、負けたとしても汗を流した後の冷たいビールが楽しみとか、仲間と集まる付き合いの楽しみとか。

ジムだったらボディービルディング、ボディーメイキング、もしくはほかのスポーツの為の補佐的なトレーニングだったりする。

ヨガが続けられるのは、ヨガはなにか勝つとか負けるとか、出来たとか出来ないとかそんなことはどうでもよさそうだからだろうと思う。

どこの筋肉を動かしているのかどんな姿勢で立っているのか、どこが動けない場所なのか、自分の体をイメージを作りながら絵を描くように、動き汗を流していく。

今日出来たことが明日は出来なかったり、ずっと出来なかったことがある日出来るようになっていたり、自分の体の変化を感じること、五感を意識すること。

自分から離れて自分を視ること。勝ち負けは無い。

 

体がよく動く日とうまく動かない日がある。天候とかその日の疲労度とか食べたものとか諸々の条件の調和によるものなのだろう。ピウプより。