片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

美味しいお好み焼きの絶対条件

昨日はお好み焼き屋に行って、もんじゃ焼きお好み焼きを注文した。お好み焼き屋で鉄板を前に焼き立てを食べるのはかなり久々だった。自炊でお好み焼きをたびたび作るけれど、このように美味しくできない。材料に関しては良い材料を用意してなんらお店で提供しているものと違いはない。野菜の切り方もさほど変わらない切り方だ。何が違うのか、というとこの鉄板の厚さとガスの火力だろう。厚くて大きな鉄板でもんじゃ焼きを作るとカリッと香ばしく熱々のペースト状の生地が何とも言えないハーモニー。寒い雨の日は熱々のお好み焼きを鉄板からフーフー言いながら食べるのはピッタリの気候。これが夏の暑い日ではサウナでのお好み焼きになってしまう。

お祭りの出店でのお好み焼きや焼きそばがなぜ美味しいのかといえば、やっぱりあの大きな厚い鉄板で作るからだろう。フライパンで作るお好み焼きも焼きそばも不味くはないが、あの鉄板とガスの火力で作る香ばしさとふわふわ熱々は出せない。

お好み焼きの国、広島の名店でお好み焼きを頂いたときは鉄板がぐるりとカウンター状のコの字になっていて次から次へお客さんの前で焼いて、そのまま鉄板の上で頂くというすごいシステムだった。迫力と熱々で美味しかった。ピウプより。