片道書簡のラブレター

大切な人を思い浮かべながら手紙を書きます。

今日の瞑想ノート

寒い日だけれど太陽の光と空の青さが美しい冬の今日。この空の青さは空気が清浄だからだろう。こんな日の瞑想はうまく行きそうな予感がする。太陽の光が入るこの広いスタジオで数人の人たちがポツンポツンと離れて点在して各々が同時に瞑想に入ろうとしている。ぎっしりと詰まって動く隙間のない心のラッシュアワーから、瞑想は心に何も考えや思いをいれず、空間を作ろうとする。ゆっくりとした合図で目を閉じて、呼吸の数を数え、呼吸を深く集中してみる。それでも、ついつい何かしらを考えたくなってくる。そんな時は考えを中断して呼吸の意識に戻る。そんなことを行ったり、来たりしながらいつか瞑想の終わりが来る。空っぽにできているかどうかはわからないけれど、心の中は前より静かに止まっているように感じる。これが空間を作るということだろうか。理論ではなく、体で学ぶことは訓練鍛錬の繰り返しで体がいつか理解してくれるだろう。

誰しもが毎日を構えて過ごしている。仕事の対応、自分のキャリア、子育ての心配、介護施設からの緊急連絡、夕ご飯のこと、家族のあれやこれや。スマホに何か連絡がくるかもしれないので手放せない。それでもいつか、そんなしがらみから離れて一人になる日が来る。ピウプより。