外に出ないと勿体ないくらい気持ちの良い気候がつづいている。
特に午前中の気持ちよさと太陽の新鮮さのなかでの散歩は体の隅々まで幸せを照らしているような気分になれる。
今年は猛烈に暑い日ばかりであった反動でかもしれないがこの心地良さはここ数年別格のように感じるのは私だけだろうか?
こんな日は風の通り道を作るため窓もドアも開けっ放しにする。
風が吹いてくると良くしてくれた人たちのことを思い出す。
まるで私のそばに来てくれたのか、それともいつもいるけれど風が感じやすくしてくれるのか。
そんな時、あなたはどこへ行ってしまったのだろうと悲しい気持ちになりかける。
けれど、そんな悲観的な気持ちはすぐ蹴散らして、笑顔のあなたを思い浮かべるようにしている。
そうすれば必ずまた会える気がして。
自分の希望と願いを信じ続けるショーシャンクの空にのアンディ・デュフレーンのように。
ある晴れた日に蝶々夫人も会いたかった人がいた。ピウプより。